小山田圭吾参加のバンド「METAFIVE」、5年ぶりの2ndアルバムが発売中止に　延期を願う声も「いつかどこかで世に出ることを希望します」

　ミュージシャンの小山田圭吾さんが参加しているバンド「METAFIVE」が、8月11日にリリース予定だった2ndアルバム「METAATEM」の発売を中止。所属芸能事務所「ワーナーミュージック・ジャパン」の公式サイトで発表されました。同バンドのアルバム発売は5年ぶりだったこともあり、ファンからは「もしかしたら…と思ってましたが…やはりそうなりますよね…非常に残念です」と落胆する声があがっています。

　ワーナーミュージック・ジャパン公式サイトでは、「8月11日に発売を予定しておりました2nd ALBUM『METAATEM』（以下2品番）について発売中止とさせていただきます」と「METAATEM」のCDとアナログ盤の発売中止を報告。これに伴い、タワーレコード渋谷店で予定されていた発売記念トークイベントも中止となった他、「InterFM897」で放送していた「METAFIVE」のレギュラーラジオ番組「METAFM」も「バンド活動上の都合」により終了することを伝えています。

　ネットからは「延期でも発売となることを切に願います」「直ぐには無理でもいつかどこかで世に出ることを希望します」「とても残念だけどいつか聴けることを願っています！」と発売中止ではなく延期を願う声が多く寄せられていました。

　「METAFIVE」は、ミュージシャンの高橋幸宏さんが2014年に「高橋幸宏＆METAFIVE」という名前で小山田さん、砂原良徳さん、TOWA TEIさん、ゴンドウトモヒコさん、LEO今井さんとともに結成したバンド。2016年1月に1stアルバム「META」が、同年11月にMini Alubm「METAHALF」が発売されており、2ndアルバム「METAATEM」は約5年ぶりに発売される予定でした。

　発売中止の理由については明かされていませんが、7月に東京オリンピック・パラリンピックの開会式で音楽を担当している小山田さんの過去のいじめ問題があらためて話題になったことが大きく影響したのではないかという声が多くあがっています（関連記事）。