「炎上に便乗したみたい」 キングコング、DaiGoの騒動巡り謝罪 過去の“バチバチ”明かした動画をタイミング悪く公開(1/2 ページ)
こんなことってあるんだ。
お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんと梶原雄太さんが8月22日にYouTubeチャンネル「毎週キングコング」を更新。15日に公開した動画内で、メンタリストであるDaiGoさんの騒動に便乗するような形になったことを謝罪しています。
DaiGoさんは8月7日に配信したYouTubeライブで、「生活保護の人生きてても別に僕は得しない」「自分にとって必要がない命は僕にとって軽いんでホームレスの命はどうでもいい」など人命を軽んじる発言をして大炎上。DaiGoさんがアンバサダーを務める企業がCM放送および広告起用を当面自粛すると発表したり、生活困窮者を支援する4団体が緊急声明を発表したりした結果、13日と14日の2日間にわたって謝罪する事態へと追い込まれていました(関連記事)。
一連の謝罪から間もない15日、西野さんはコンビの動画で、DaiGoさんとのちょっとしたいざこざに言及。
DaiGoさんがYouTube生配信で「オンラインサロンって“会える会える詐欺”なんですよ」「西野さんのサロンって、(参加者が)何万人もいて会えるわけないじゃないですか?」と持論を展開したため、西野さんが音声プラットフォーム「Voicy」でのトークを通じて反論。DaiGoさんが結果的に謝罪する事態へ発展したととのことです。
西野さんが、DaiGoさんとの確執は一切ないとした上で、「(DaiGoさんが)まだ何か言ってくるんでしたらいきますけど?」とコメントすると、話を聞いていた梶原さんも「彼(西野さん)にケンカ売らない方がいいですよ?」と乗っかり、その場の笑いを誘っていました。
DaiGoさんとのバチバチを明かした動画が折悪しく公開された形となりましたが、梶原さんは22日の動画冒頭で、「ちょっと謝らないといけない件がありまして」と頭を下げつつ、事の次第を説明。DaiGoさんとの一件を語った動画は9日に撮影されており、公開予定の前日に謝罪騒動が発生したため、炎上に意図せずして便乗する形になってしまったといいます。
元々の動画タイトルは「メンタリストDaiGoさんへ」という“大アウト”なものだったため、「この動画はいずれバズります」という当たりさわりのないものへ急きょ変更する羽目に陥ったといい、西野さんが「炎上に便乗したみたいに思われるのイヤやもん。そういうの、僕たちは好きじゃないからね!」と強調すると、梶原さんも「あんなことがあるんやな……」と偶然の出来事へ驚いたようにコメントしていました。
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