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メンタリストDaiGo、京アニ放火事件の実名報道に怒りあらわ 動画再生回数は150万回超

感情的に語る場面も。

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 メンタリストDaiGoさんが8月28日、自身の公式YouTubeチャンネルでライブ映像を配信。京都アニメーション放火事件の被害者が実名報道されたことについて、「亡くなった人への配慮が足りない」と言及しており、ネットで注目を集めています。


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ライブ配信で思いを伝えるDaiGoさん(画像はYouTubeから)

 7月18日に発生し、35人が亡くなった京都アニメーション放火事件。事件から1カ月以上が経過した8月27日には、これまで公表されていなかった25人の名前を京都府警が公表し、一部メディアでは実名での報道がされていました。しかし、実名公表されたうちの20人の遺族からは承諾が得られておらず、ネット上では疑問の声が上がっていました。


 動画では、被害者の名前を伝えた報道機関へ怒りをあらわにしたDaiGoさん。自身も母をガンで亡くした遺族という立場から、感情的に語る場面も多く、厳しい言葉で実名報道の必要性について疑問を呈しました。また、ライブ配信でスーパーチャット機能を通してファンが投じた金銭は、YouTubeに差し引かれた金額以上を広告収益で補填(ほてん)して京都アニメーションに寄付したことを伝えています。

 アーカイブとして残された動画の再生数は150万回を超え(記事執筆時点)話題に。ネットでは、「彼がここまで感情的になる事自体珍しい」「今までで一番感情的な内容だった」「メディアを使った私刑に踏み込みそうな所はちょっと留まって頂いて(珍しく感情的になられましたね)、それ以外の主張には全面的に賛同します」など反響が寄せられています。

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DaiGoさんのプロフィール(画像はメンタリストDaiGo公式サイトから)

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