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ダイハツ、自動車技術を応用した「除菌装置」を開発 久留米市内の施設で稼働
NGKと共同開発しました。
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ダイハツ工業は8月30日、自動車の排気ガス処理技術を応用した施設向け除菌装置「MIRACLE BUSTER」を開発し、久留米市内の施設で稼働を開始したと発表しました。
MIRACLE BUSTERは、自動車の排気ガスに含まれる粒子状物質(PM)を、プラズマを用いて処理する技術開発の過程で、プラズマを使うさいに副生成物として生じる「オゾン」を除菌に活用できるとの考えで誕生した装置。スパークプラグ大手の日本特殊陶業(NGK)と共同開発しました。
装置は12グラム/時(1台)のオゾン発生性能を持ち、専門機関による試験で、25平方メートルの無人室内において浮遊ウイルスを5分で99.4%、物体表面の付着ウイルスを60分で99.93%低減する効果が確認されたとしています。オゾン分解触媒も搭載し、除菌後は自動で安全な濃度になるまでオゾン濃度を低減します。
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