樹林伸による完全新作アニメ「レディ・ナポレオン」、Netflixオリジナルシリーズとして配信（1/2 ページ）

　『金田一少年の事件簿』などで知られる樹林伸さん書き下ろしのアニメ「レディ・ナポレオン」が、Netflixオリジナルシリーズとして配信されます（全13話予定）。同作は、2020年2月にNetflixと新規企画のためのパートナーシップを結んだ樹林さんが初めて書き下ろした作品です。

　「レディ・ナポレオン」は、皇帝ナポレオンの末裔（まつえい）である主人公のソフィが仲間を率いて世界制覇を目指すアクションファンタジー。かつてナポレオンが所有していた三種の神器を求めて、ソフィは執事兼何でも屋のバトラーと武術の達人であるガイとともに「レディ・ナポレオン」を組織し、世界を駆け巡ります。

　監督を務めるのは、テレビアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」や「バクマン」などの作品に携わってきた秋田谷典昭さん。アニメーション制作は、「ぐらんぶる」や「天空侵犯」を手掛けたゼロジーが担当します。

　制作発表に併せて資料アートも公開。ソフィとバトラー、ガイの3人が生き生きとした表情で描かれており、ナポレオンが遺したとされる、「不可能という言葉はフランス語ではない」との文言が力強い筆跡で記されています。

　なお、樹林さんが亜樹直の名義で原作を務めた『神の雫』がHuluの米仏日共同プロジェクトとして2022年に世界同時放送・配信予定。主演を山下智久さんが演じることとなっており、現在、山下さんは撮影のため、フランスに滞在しています。