「やはり私には音楽しかない」槇原敬之、約1年ぶりに活動再開 覚せい剤取締法違反等で執行猶予中
全曲新曲アルバムと関連書籍の発表も。
歌手の槇原敬之さんが9月6日、自身の公式サイトで活動再開を報告。槇原さんは2020年8月に、覚せい剤取締法違反と医薬品医療機器法違反の罪で懲役2年、執行猶予3年の判決を受けています。
槇原さんは、ファンや関係者へあらためて謝罪し「自分の甘さや自覚の無さ、一人の人間としての未熟さを痛感し、日々深く反省しております」と自省。その上で「活動を休止し、今後についてよく考えに考えた末、やはり私には音楽しかないという気持ちに気付き、楽曲制作をすることに決めました」と活動再開に至った心境を説明。
さらに、「時期尚早とお叱りを受けるかもしれませんが、もう一度心新たに活動を再開いたします。皆様の信頼を取り戻せるよう、精一杯真摯な気持ちで取り組んでまいります」と、今後の活動への決意を示しています。
なお、この活動再開報告に合わせ、槇原さんの名曲にまつわるノンフィクション書籍『槇原敬之 歌の履歴書』と、全曲新曲オリジナルアルバム「宜候(ようそろ)」が10月25日に発売&リリースされることも発表されています。
槇原さんは2020年2月に自宅マンションから覚醒剤が発見されたことで覚せい剤取締法違反などの疑いで逮捕。同年8月3日に出された前述の判決を受け、控訴は行わず活動を休止することを発表していました。なお1999年にも同じ容疑で逮捕され懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けています。
槇原さんの逮捕は芸能界にも波紋を広げました。タレントのJOYさんは、「また逮捕者がね、芸能界から出てしまったことを残念に思います」とした上で、「半年なり1年に一度の(芸能人の)薬物検査のルールを設けたらいいのに」と主張。自ら率先して薬物検査を受けると宣言して話題になりました(関連記事)。
(五月アメボシ)
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