ニュース

「本物ホタテの貝殻ビキニ」が青森県むつ市のふるさと納税に登場 インパクト抜群の返礼品、販売元に話を聞いた(1/2 ページ)

販売元の安倍商店に話を聞きました。

advertisement

 ホタテの貝殻を使ったビキニ「ホタテ水着 上下セット」が、青森県むつ市のふるさと納税返礼品に加わり、ネットをざわつかせています。なんて思い切りのいい自治体なんだ……。

販売元のツイートで話題に
ずるいまでに強烈なビジュアル。ちなみに背景は合成でなく、実際に海辺で撮影したそうです

 このインパクト抜群なホタテ水着は、もともと地元の海産問屋「阿部商店」の商品。ひもでつながれたホタテ貝で両胸と股間を覆うスタイルで、男女兼用とされています。

普通の水着との重ね着を想定しており、お尻を覆うパーツはありません

 ふるさと納税プラットフォーム「さとふる」にて、寄付金額6000円で入手可能。むつ市のPRキャラクターマダム・ムチュリーの、ホタテ水着姿を収めた漁師カード(関連記事)も付属します。

advertisement
身体の張り方がカッ飛んでいる

 「ライバルに差をつける!」「あらゆるシーンでお使いいただける」などと振るった商品説明もあいまって、水着は「ライバル……とは?」「どういったシーンで着るのか想像できない」などと話題に。タレントの武田久美子さんが1989年に写真集「My Dear STEPHANIE」で披露した、伝説のホタテビキニショットを思い出す人も多く、「男女兼用だから誰でも武田久美子になれる」との声もみられます。

 アヴェマナブさんに話を聞いたところ、ホタテ水着が生まれたきっかけは、2011年の東日本大震災。その影響で当時勤めていた観光みやげ店の客足が鈍り、何か明るい話題を東北から発信できないかと、在庫過剰気味だったホタテを活用したのだそうです。

 売れ行きは年間約100個。なぜか「数年周期でバズる」そうで、その年は300から500個ほど売れるといいます。

 以前から阿部商店では、活きホタテ貝をふるさと納税の返礼品に出していました。今年は8月の豪雨で下北半島の一部が壊滅的被害を受けたことから、少しでもむつ市のふるさと納税または災害支援金へたどり着く間口になればと、インパクトのあるホタテ水着を登録したのことです。

協力:アヴェマナブ(@hotateyasan)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  4. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  6. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
  9. 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
  10. 「セッ…ックス知育玩具」 省略する位置がとんでもないオモチャの名前にネットがざわつく