実写ドラマ「カウボーイビバップ」、山寺宏一が23年ぶりにスパイク演じる 日本語吹き替えキャストが発表
ジェット・ブラックを演じるのは楠大典さん。
サンライズのSFアニメを原作としたNetflix実写ドラマ「カウボーイビバップ」(全10話)の日本語吹き替え版キャストが発表されました。1998年に放送されたテレビアニメ版と同じく、主人公のスパイク・スピーゲルを山寺宏一さんが演じます。
「カウボーイビバップ」は11月19日から配信予定の作品。日本語吹き替え版では山寺さんに加え、フェイ・ヴァレンタイン役に林原めぐみさん、ビシャス役に若本規夫さん、ジュリア役に高島雅羅さん、アニメ版では石塚運昇さんが演じたジェット・ブラック役に楠大典さんがキャスティング。この他に垂木勉さん、長沢美樹さん、土師孝也さん、堀内賢雄さん、磯辺万沙子さん、朴ロ美(ロは王へんに路)さん、緑川光さんが出演します。なお、主要キャラクターの1人であるエドを演じるキャストは未発表です(関連記事)。
23年ぶりにスパイクを演じることとなった山寺さん。アニメ版へのリスペクトを強く感じたという同作への出演にあたり、「今回スパイクを見事に演じているジョン・チョーさんの演技に合わせつつ、自分が演じてきたスパイクの雰囲気もしっかり出せれば」と、コメントを寄せています。
また、アニメ「カウボーイビバップ」が10月20日からNetflixで、全世界190カ国に向けて配信されることも決定。テレビアニメ版で監督を務めた渡辺信一郎さんは、「カウボーイビバップの世界が、20年以上経った今、そしてこれからも続いていくのは、驚きでありとても光栄です」と、日本国外でも配信されることへの喜びを語っています。
スパイク・スピーゲル役:山寺宏一さんのコメント
カウボーイビバップは僕にとって本当に大切な作品です。実写版が作られる事を心待ちにしていました。アニメ版へのリスペクトを強く感じ感動しています。今回スパイクを見事に演じているジョン・チョーさんの演技に合わせつつ、自分が演じてきたスパイクの雰囲気もしっかり出せればと思っています。実写版ならではの設定や展開も多々あります。ビバップを好きだった方にも、全く知らなかったという方にも楽しんでいただけたら嬉しいです!
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監督は「KUBO/クボ」のシャノン・ティンドル。
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