殺処分待ちだった子犬と家族に、はじめは不安げな表情だったが…… 少しずつ笑顔を見せる元保護犬の漫画に共感集まる
これからもたくさんの表情を見せてね!
家に迎えた子犬の表情が不安げなものから笑顔へと変わっていく様子を描いた漫画が、Instagramで紹介されています。作者は漫画家・イラストレーター日夏たね(@hinatsutane)さん。
日夏さんは漫画家の夫(@kazaana)とムキムキで美しいワンコの「おもち」ちゃん(2歳、♀)と暮らしています。今回は、おもちちゃんをおうちに迎えたばかりの頃のお話を、漫画で紹介しています。
生後3カ月くらいのときに、保護犬シェルターで出会い「この子が良い」と心から希望して日夏さん夫妻のもとへ迎えたおもちちゃん。家に来たばかりのころはどこか不安げな表情をしていたそうです。
ワンコは、人懐こくて元気で笑顔……というイメージを持っていたため、はじめは緊張しているのかなと考えていました。しかし病院で診察を受けるときも、ワクチンを注射するときも動じない姿に、はじめて犬を飼う日夏さんは「感情が表に出ない犬なんだな」と、思ったのでした。
そんなある日、散歩にも慣れてきたおもちちゃんを、日夏さん夫妻はマンションの敷地内のドッグランへと連れてきました。はじめての場所でいろいろなものの匂いを嗅いだり、自由に走り回ったりするおもちちゃん。するとしばらくしてその表情に変化が訪れました。
「おもちが…笑ってる…!」自由気ままに思いっきり走って楽しかったのか、笑顔になっていたおもちちゃんを見て、自分の勘違いを悟った日夏さん。ワンコの表情が変わる瞬間を目撃し、かなりの衝撃を受けたそうです。
その日を境に、日を増すごとにおもちちゃんは表情豊かになっていったそうです。ヒトも動物も同じ、誰かと触れ合うことでコミュニケーションを覚えて、心の内を表情として出せるようになるのでしょう。
日夏さん夫妻という最高の家族を得たことや、その愛情に包まれて暮らすことで心を開き、いろいろな顔を見せてくれるようになったのでしょうね。
日夏さんはInstagramだけでなくTwitter(@hinatsutane)にもおもちちゃんの漫画を投稿しています。そしてスクスクと大きくなった姿やお散歩の様子などは、おもちちゃん専用のTwitterアカウント(@omochi1028)で見ることができますよ!
また、日夏さんは淀壱(@yodoichicomic)というペンネームで漫画「陰陽ストーカーズ」を連載中(作画担当)です。
夫のかざあな(@kazaana)さんも漫画「STRANGE MOON」を連載しています。
画像提供:日夏 たね hinatsu tane(@hinatsutane)さん/おもち(@omochi1028)さん
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