『サルでも描けるまんが教室』、12月にまさかの舞台化　漫画業界の裏事情やパロディーを盛り込んだ話題作

　相原コージさんと竹熊健太郎さんによる漫画『サルでも描けるまんが教室』（小学館ビッグスピリッツコミックス刊）が舞台化。2021年12月に東京都の下北沢小劇場B1で上演されます。令和の時代にまさかの舞台……！

　『サルでも描けるまんが教室』は、相原さんと竹熊さんが実名で登場するメタコメディー。漫画による日本征服の野望に燃える2人が『とんち番長』なる作品で漫画界の荒波をかき分けていく姿と、さまざまな作品のパロディーや業界の裏事情が描かれ、大きな話題となりました。

　劇団「気晴らしBOYZ」主催で公演される舞台「サルまん」。12月15日から19日にかけて下北沢小劇場B1での上演を予定しており、チケットは11月6日から販売サイト「カンフェティ」で購入できます。また、配信チケットも販売する予定で、詳細は公式サイトで後日告知するとのことです。

　舞台「ハイスクール！奇面組」を手掛けた田中大祐さんが脚本と演出を務める同作。主人公の相原コージ役を氣志團の弟分ユニット「微熱DANJI」の錦織純平さんが務め、竹熊健太郎役を映画「電車を止めるな」で主演を務めたコウガシノブさんが演じます。