おさる、“モンキッキー”改名きっかけの細木数子さん逝去に追悼　妻・山川恵里佳との結婚は「先生のおかげ」

　書家としても活動しているお笑いタレントのおさるさん（書家名：宇都鬼）が、11月10日にブログを更新。自身に改名のアドバイスをしてくれた占術家の細木数子さんが亡くなったことを受け、「先生ありがとうございました。心からお悔やみ申し上げます」と哀悼の意を表しました。

　細木さんは11月8日に呼吸不全のため83歳で逝去（関連記事）。2000年代には「ズバリ言うわよ!」（TBS系）、「幸せって何だっけ ～カズカズの宝話～」（フジテレビ系）などの冠番組を持つタレントとしても活躍し、おさるさんは2004年に細木さんのアドバイスを受け「モンキッキー」に改名していました。その後、数度の改名を経て現在は「おさる」の名前で活動しています。

　改名のアドバイスは“芸能生活の大きな1ページだった”というおさるさん。「モンキッキー」名義での初仕事が、後に妻となるタレントの山川恵里佳さんとのドライブ企画であり、ロケ中は終始改名の話で盛り上がったと当時を回顧。「結婚願望が無かったふたりが結婚したのは先生のおかげだと言っても過言ではないです」と、細木さんに感謝の言葉を送っています。

　続けて、改名が報じられたことで浮かれていた自分に「改名の話題はすぐ消えるから、あなたはもっと見聞を広めなさい!!」と、細木さんが一喝してくれたエピソードを紹介。「厳しくも愛のある一言をいただきました。今も、この言葉が胸に残っています」と、細木さんの言葉を大切にしてさらに精進していくとしています。

　また、山川さんも同日にブログを更新。「突然の悲しいお知らせに信じられない思いです」「先生には主人が大変お世話になりました。本当にありがとうございました」と夫の恩人である細木さんをしのびました。