ニュース

瀬戸内寂聴さんが99歳で死去 細木数子さんに続く訃報に「2人が逝ってしまうなんて…」の声(1/2 ページ)

悲しい。

advertisement

 作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが11月9日に死去。前月から体調不良のため入院していたことが公式Instagramを通じて明かされています。99歳でした。


瀬戸内寂聴さん(画像はITmedia eBook USERのインタビュー記事から)

 公式Instagramでは、「作家・僧侶の瀬戸内寂聴は、2021年11月9日、永眠いたしました。享年99。先月より体調不良のため、入院、加療しておりました」と瀬戸内さんが開いている寺院「曼荼羅山 寂庵」名義で死去を公表。葬儀は近親者のみで執り行うとしており、「みなさまにおかれましても、静かに瀬戸内を見送りくださいますよう、何卒お願い申し上げます。恐縮ながら、お香典・お花はご辞退させていただきます」と対応を伝えています。

 作家として『夏の終り』『美は乱調にあり』『花に問え』などの代表作を残し、多くの文学賞を受賞した瀬戸内さん。1973年に51歳で出家して法名を寂聴にあらためると、以降は京都の嵯峨野に開いた寂庵で暮らし、1987年には岩手県の天台寺住職に就任して復興に尽力。あまたの功績は国にも認められており、1997年には文化功労者に選出、2006年には文化勲章を受章しています。

advertisement

瀬戸内さんの死去を伝えた投稿(画像は瀬戸内寂聴Instagramから)

 瀬戸内さんの死去は各メディアで大きく報じられており、SNSでは「瀬戸内寂聴さんが亡くなられた……心より寂しく、悲しいです」「大好きだったから悲しい。全然99歳に見えないくらい元気なおばあちゃんだった」「人間性が好きで、人の気持ちに語りかけるあの優しさに憧れがある だから一度お会いして話してみたかった」など故人をしのぶコメントが多く見られた他、「細木数子さんに続いて瀬戸内寂聴さんまでお亡くなりに…」「細木数子さんに続いて瀬戸内寂聴さん 生き方を問う2人が逝ってしまうなんて…」と8日に呼吸不全で死去した占術家・細木数子さんに続く訃報に悲しみの声もあがっています。


8日に呼吸不全で死去した細木数子さん。隣は娘のかおりさん(画像は細木かおりInstagramから)
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  2. 「ウンコ食い」という毒魚に刺され“骨に激痛”→その40時間後…… ゾッとする経過報告に「えげつない」「何かの病気になりそう」
  3. 「現場を知らなすぎ」 政府広報が投稿「令和の給食」写真に批判続出…… 識者が指摘した“学校給食の問題点”
  4. 「なぜ今になって……」 TikTokで“15年前”の曲が大流行 すでに解散の人気バンド…… ファン驚き 「戸惑いが隠せない」
  5. ソファに座る息子を見ると……→“まさかのもの”を食べる姿が585万表示 ママ絶叫の光景に「あああ!!」「バイタリティがすごい」
  6. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
  7. 本田真凜、ショートパンツのスウェット姿に注目の声 「かわいいー!」「スタイルよすぎる」
  8. 側溝の泥に埋もれて瀕死の子猫→救助されて1年後…… 涙あふれるビフォーアフターに「良かった……良かったです」「奇跡ってある」と182万表示
  9. 1歳息子の寝かしつけ風景を撮影してみたら…… 衝撃の展開に「え、そんなとこで寝る……?」「赤ちゃんと超でっかい赤ちゃん笑」
  10. 夫が男子トイレで発見した“幸運の虫”を妻に見せると…… 感動を呼ぶその正体に「蝶より綺麗」「素敵な旦那さんだ」