「仮面ライダーBLACK SUN」、西島秀俊と中村倫也がダブル主演決定! BLACK SUNのキャラクターデザインも初公開
愛機「バトルホッパー」の実機もお披露目。
特撮ドラマ「仮面ライダーBLACK SUN」の主演を、俳優の西島秀俊さんと中村倫也さんが務めると発表されました。西島さんが主人公の仮面ライダーBLACK SUN/南光太郎を、中村さんがもう1人の主人公である仮面ライダーSHADOWMOON/秋月信彦を演じます。
仮面ライダーシリーズ生誕50周年記念作として2022年春に配信される「仮面ライダーBLACK SUN」。1987~88年に放送された「仮面ライダーBLACK」のリメイクである同作では白石和彌さんが監督を務め、脚本を高橋泉さん、ビジュアルコンセプトを樋口真嗣さん、特撮監督を田口清隆さんが担当します。また、10月11日から11月29日までクラウドファンディングプロジェクトも実施しており、1600人以上の支援者から3500万円を超える出資額を集めています(記事執筆時点)。
キャスト情報は11月19日から21日にかけて開催されたイベント「TAMASHII NATION ONLINE 2021」の最終日で発表。この他に、仮面ライダーBLACK SUNが描かれたティーザービジュアルと、愛機「バトルホッパー」の実機が披露されました。初公開となったBLACK SUNのデザインは、仮面ライダーBLACKの特徴を残しつつも鋭いトゲや爪が生えており、怪人のような“禍々しい雰囲気”もまとっています。
日蝕の日に生まれ、怪人たちの頂点である「創世王」の候補として改造された南光太郎。悲しき宿命を背負った光太郎を演じる西島さんは、白石監督作品および仮面ライダーシリーズ初出演であり、「大人の皆さんが楽しめる、さらに子どもたちが心の中に仮面ライダーを持って生きられる、そんな作品にします!」と意気込みを語っています。
仮面ライダーSHADOWMOONへと変身する秋月信彦は、光太郎と同じ日に生まれたもう1人の「創世王」候補。高潔な心の持ち主ですが、その思想から親友の光太郎と対立することになります。西島さんと同じく仮面ライダーシリーズ初出演の中村さんは、「仮面ライダーの持つかっこよさや、ブラックの持つ痛みなど、たくさん味わえる作品になる予感がしています」と同作への期待を明かしています。
また、発表に併せて公式サイトでは白石監督と樋口さん、田口さんのインタビュー映像を公開。同作のキャラクターデザインに対する考え方や、「仮面ライダーBLACK」放送当時の思い出を語っています。
南光太郎役:西島秀俊さんコメント
白石監督なのできっと深い深い社会派の人間ドラマになると思います。大人の皆さんが楽しめる、さらに子どもたちが心の中に仮面ライダーを持って生きられる、そんな作品にします! 全力で、命がけでチャレンジしたいと思っています。
秋月信彦役:中村倫也さんコメント
白石監督らしく、しっかり人と人の物語や歴史、カタルシス、さらに仮面ライダーの持つかっこよさや、ブラックの持つ痛みなど、たくさん味わえる作品になる予感がしています。
(C)石森プロ・ADK EM・東映
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