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大渕愛子弁護士、誹謗中傷犯は二児の母と報告 謝罪文拒否に「反省していないことは確か」

犯人は起訴され有罪が確定。

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 俳優・金山一彦さんの妻で弁護士の大渕愛子さんが、11月28日にブログを更新。2018年7月に第3子を妊娠中だった大渕さんのブログに誹謗(ひぼう)中傷を書き、起訴され有罪が確定した犯人について詳細を明かしました。


大渕愛子さん(画像は大渕愛子オフィシャルブログから)

 第3子を妊娠中だった2018年7月に「不妊症高齢出産帝王切開でしか産めない障害者お婆ちゃん」「旦那に捨てられるのも時間の問題だね」などの悪質な誹謗中傷をブログのコメントに書いた人物を刑事告訴していた大渕さん。2021年11月27日には犯人が6月に起訴され、10万円の罰金刑に処されたことを報告。その際、「私の案件をサンプルとして、発信者情報開示の流れや、告訴から処分までの流れなど、今後、どこかで具体的に分かりやすくお伝えできればと思っております」と今後被害にあった人が手続きしやすいように手順などを公開するとつづり、民事訴訟については「まだ起こしておらず、起こすか否かもまだ決めていないです」と伝えていました。

 28日には大きな反響があったことや「罰金10万円は軽いというコメント」が多く寄せられたことを報告。「こんなコメントを投稿するのはどんな人なのか、と興味を持った方も多いと思います」とつづりながら、「警察や検察は、全てを被害者に話すわけではないですが、教えてくれることもあります。差し支えないと思われる範囲で書きます」とコメントしました。

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 大渕さんによると、犯人は大渕さんよりも少し年下の子どもが2人いる女性とのこと。2人の子どものうち1人は大渕さんの6歳の長男と同じくらいの年齢で、犯人とは全く面識がなかったそうです。


大渕さんが公開した七五三の家族写真(画像は大渕愛子オフィシャルブログから)

 犯人が誹謗中傷をした理由については「帝王切開は普通の出産方法ではないのに、それを普通のことかのように書いていることがおかしいと思った」と不可解な供述をしていることも報告。また、検察が犯人に大渕さんへの謝罪の手紙を書くことを提案したそうですが、これを拒否したことも明かし「書かない理由は分かりませんが、反省していないことは確かだと思います」「病気がある等のやむを得ない事情も特にないそうです」と静かな怒りをつづっていました。

 大渕さんは反省が見られない犯人に「前科がつくことが分かっていても、何ら対処しない、挽回の努力もしない…人を傷つけても何も思わない、自分に前科がついても構わない…そのような態度に見えました」と厳しい言葉も。最後に「せめて2人の子供達に優しく接することができていればいいですが…子供達のことを思うと、本当に心が痛いです」と犯人の子どもたちを心配する言葉で締めていました。

 大渕さんはトークバラエティー番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)の他、情報番組「みのもんたの朝ズバッ! → 朝ズバッ!」(TBS系)や「白熱ライブ ビビット」(TBS系)などで多数レギュラー出演を経験。プライベートでは2014年8月に俳優の金山さんと再婚し、2015年3月に長男、2016年12月に次男、2018年9月に長女が誕生。ブログでは家族写真をたびたび公開しています。


誹謗中傷の一部(画像は大渕愛子オフィシャルブログから)

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