佐野史郎、連ドラ降板理由は多発性骨髄腫 現在は再入院中で「しばらくは治療、療養に専念することとなります」(1/2 ページ)
ドラマ「リコカツ」は第3話を最後に降板。
俳優の佐野史郎さんが12月10日に公式サイトを更新。多発性骨髄腫に罹患(りかん)し入院していたことや、現在は再入院中で治療に専念していることを明かしました。
佐野さんは5月、入院して腎機能障害を治療するため出演していたドラマ「リコカツ」を第3話で降板すると発表。同作では主演の北川景子さん演じる咲の父・水口武史役を演じており、代役は平田満さんが担いました。
その後佐野さんは、7月には退院したことを報告していましたが、12月10日には出演したトーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)で多発性骨髄腫の治療中であることを公表。その後公式サイトでは、「リコカツ」降板時の発表の通り当初は腎機能障害だと診断されたものの、詳しく調べた結果、多発性骨髄腫を患っていることが判明したと説明していました。
しかし連続ドラマ放送中であったため、「あまりお騒がせし過ぎないように」という思いから正式な病名の発表は控えていたとのこと。入院中は敗血症を併発したこともあり、当初は1カ月の予定だった入院期間が2カ月に延長。退院後には化学治療を続け仕事にも復帰し、日常生活に戻ることができたものの、現在は再入院し「より徹底した治療をと、抗がん剤治療を行い、自分の血液から採取した幹細胞を骨髄に戻すという自家移植の治療中です」と伝えています。
最後に佐野さんは「しばらくは治療、療養に専念することとなりますが、出演作品の放送等控えておりますので、そちらでお目にかかれましたなら幸です」とすでに収録済みの作品などがあるとしながら、「コロナ禍の先行きも不安ですが、みなさまにおかれましては、くれぐれもご自愛くださいますよう」とファンを気遣う言葉で締めていました。
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