アントニオ猪木、3週間ぶりの元気な姿にファン安心　「皆さんが期待するような姿を見せたい」と闘魂消えず（1/2 ページ）

　元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木さんが12月21日にYouTubeチャンネル「最後の闘魂」を更新。退院から約4カ月が経過した現在の状況を伝えており、ファンからは「顔色、活力がみなぎっているのが伝わってきます！」「元気なお声が聞けて嬉しいです！」など反響が寄せられています。

　2021年1月から腰と腸捻転の治療のため入院生活が続き、8月末にようやく退院していた猪木さん。入院中の憔悴（しょうすい）した姿は多くのファンに衝撃を与え、大きな苦痛を伴う長期治療に「もういいだろう、楽にさせてくれよ」と弱音を吐いたこともありましたが、退院直後に公開された動画では「元気ですかーーー!!!」と力強い声で叫ぶなど“闘魂復活”を感じさせていました（関連記事）。

　退院後には食欲が一気に戻り、「猪木の胃袋出張シリーズ」と題して自宅で全国のグルメを堪能する動画シリーズを投稿するなど順調な回復ぶりをうかがわせていた猪木さん。そんな中12月3日公開の「猪木の胃袋出張シリーズ第6弾」では、入院中ほどではないものの体調に不安を感じる姿を見せており、ファンからは「ちょっと元気が薄れているような…」「少し体調が心配です、無理をせず療養して下さい」「前より言葉のろれつが回ってないような気がしてなりません」など不安の声が。以降3週間にわたって新規収録の動画が公開されず、ファンの心配は募るばかりでした。

　今回の動画では、「元気ですかー!!!」と冒頭からファンの不安を吹き飛ばすような張りのある声であいさつした猪木さん。「今日は声が出ました。自分の声の出方をバロメーターにしてるんです」と晴れやかな笑顔をのぞかせており、2週間前から強心剤を点滴するカテーテル処置を自宅で行っていることを明かした他、「なんとか病気とも戦って、なんとか戦い勝ち、皆さんが期待するような姿を見せたいと思います」と頼もしい言葉も残しています。

　また猪木さんは、「（動画の）間が空きましたが、決して調子が悪いんじゃなくて」と説明しながらも、「残念ながら日によって上がったり下がったり、これはしょうがないことです」と日々体調の浮き沈みがあることを告白。それでも最後には、「いくぞ!!　1・2・3・ダァーー！」と力強い掛け声で動画を締めており、ファンからは「猪木さんが元気になられて復活！」「お元気そうな姿と声に嬉しくなりました！」「お顔の色も良く、お声にも張りがあり、順調な回復に嬉しい限りです！」など喜びの声が多くあがっています。