朝倉未来、約300万円した“マジで凄い日本刀”がぼったくり　10分の1の相場に落胆「完全に俺の負けです」

　格闘技イベント「RIZIN」で活躍する、プロ総合格闘家の朝倉未来さんが1月10日にYouTubeチャンネル「ガチの朝倉未来」を更新。300万円近く払って購入した日本刀がぼったくりだったと知ってショックを受けています。

　朝倉さんは2021年12月25日、“マジで凄い日本刀”が自宅に届いたとYouTubeチャンネル「朝倉未来 Mikuru Asakura」で報告。由緒正しそうな登録証付きで、80歳ぐらいの夫婦から購入したとのことです。

　江戸時代の徳川将軍が使っていたものだといい、自宅を訪問したYouTubeスタッフに心底うれしそうな表情を浮かべて、「これ持つとテンションめっちゃ上がってくるんよ！」「バイオハザードの時代が始まったら、俺これで切りまくってくわ」とコメント。鈍い光を発する抜き身の刀を見た周囲からも、「うわっ！ かっこよ！」「マジでヤバいやん」「なんか時代を感じるよね」と驚き混じりの声が次々上がっていました。

　しかし、総合格闘技大会「THE OUTSIDER」プロデューサーで、日本刀コレクターとしても知られる前田日明さんが2022年1月5日のYouTube動画で朝倉さんの刀に言及。300万円に「高すぎます」とコメントし、自分だったら30～40万円ぐらいだと指摘した上で、徳川将軍家が使用していたような刀は「安くて2000万円」ぐらいすると断言していました。

　朝倉さんは当該動画を見ており、1月10日に公開したYouTube動画で、刀を巡ってぼったくり被害に遭ったと苦々しい顔で報告。投資目的で購入したわけではないため、「自分にとって価値があればいい」「満足してるのでまぁいいかな」とする一方で、「くっそー！ やられました」「悲しいなぁ」「完全に俺の負けですね」と悔しそうにつぶやいていました。