「冷えた足先を、猫がいつもおなかをあてて温めてくれる」　“猫って本当にやさしくて温かい”エピソードにうるっとする

　「猫って本当にやさしくて温かい」――暖かい場所を探すのが得意なはずの猫が、飼い主の冷え切った足先に乗ってくるのはなぜか……。元野良猫の「ちゃちゃお」くんと暮らすおすよ（@osuyolupin3）さんのツイートが話題になっています。

　おすよさんの足先が冷えているとき、ちゃちゃおくんはそばにやってくるとその足先に座り、おなかをあててあたためてくれます。そんな日が1度ではなく何度もあったことから、おすよさんは気がつきます。

「彼は元野良出身、冷たくなった仲間を『コイツヤバい』と温めてくれていたんだと」

　普段は「いちばん温かく居心地の良い場所」にいるそうですが、一緒に暮らしている人間が弱っているときには、寄り添ってくれるちゃちゃおくん。言葉は通じなくとも伝わってくる猫のやさしさと温かさに、たまらずうるっとくるエピソードでした。

　リプライ欄では、日々の些細なことから愛猫のやさしさを感じている猫飼いさんたちから「ウチのコもよく温めてくれてました。ほんとに優しい」「何度も助けてもらっています」と共感の声や、今回の解釈に「そういう理由だったのか！」と愛猫の行動にハッとする声もみられました。

　元野良のちゃちゃおくんは子猫の頃、親猫と一緒におすよさんの家の軒下にやってきました。しかしある日突然、追い払うように育児放棄されてしまいます。ちなみにその頃は人間が近づくと「シャアーッ」と威嚇していたそうです。

　おすよさんは先住猫がいることもあって、それからしばらく様子を見つつ慎重に保護。そのときの詳しい話はツイートにてまとめられています。保護して間もなく人懐っこい性格だったことが判明し、2年が経った現在、犬のように駆け寄ってきたり、なでられてうれしそうな表情をみせてくれたりしています。

　おすよさんのTwitterアカウント（@osuyolupin3）では、3歳の先住猫でキジトラの「おいち」ちゃんとの日常も公開されています。おいちちゃんは一度も外に出たことがない猫ちゃんで、自分ルールや好みがちゃちゃおくんとは違っている様子。ただ同じく人間好きで、甘えるような表情はどちらも最高にかわいらしいです。

　そんなふたりは仲良し……とまではいかないものの、たまにレスリングしたりじゃれあったりしつつ、お互いにちょうど良い距離感で過ごしているそうです。

画像提供：@osuyolupin3さん

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