こんな過激なセレナ見たことねぇぇ! 珍車マニア谷口信輝、ミニバンセレナで豪快ドリフトかます(1/2 ページ)
ガワはミニバン、中身シルビアのやばい珍車。「こんなヘンタイな車、意外と好き♪」の声たくさん。
レーシングドライバーの谷口信輝さんが自身のYouTubeチャンネル「NOBチャンネル」を更新。ミニバン「セレナ」の“ドリ車”に乗ってフルカウンターをキメた様子を披露しました。
谷口さんが見つけた今回の珍車は、サーキット/ドリフトで遊ぶためにカスタムしてしまったというミニバンの「セレナ」。そう、家族全員で乗れるほんわかファミリーカーとして知られるあのセレナです。
バンということで広い車内・荷室を生かしたサポート車/トランスポーター的マシンなのかなと思いきや、いいえ、「自分で走るため」のマシンです。見た目から何やらやばそうな匂いがプンプンしています。
セレナの初代モデル(C23)には、5速MT設定があり、シルビアと同じ「SR20型」エンジンを搭載したグレードがありました。そのため、オーナーさんは「ちょっとイジればできるかも♪」とひらめいてしまい、ドリ車にしてしまったのだそうです。
エンジンはS15型シルビアのターボユニットを純正流用して、約250馬力までパワーアップ。足回りはさすがに「セレナのドリフト用キット」なんてのはなく、シボレー・アストロ用のパーツを工夫して組み込みました。谷口さんも驚きながら「そ、そんなのよく見つけたね」。
そして、オーナーさんのドリフトデビューは何とこのセレナ! 「入り口がセレナってなかなかないですよ……」と谷口さんは再びびっくり。
「まぁ乗ってみましょう」とコースインしたところ……、「サイド(ブレーキ)が効かねぇ」「重心が高くて怖いな」って大丈夫か!? それでもさすがプロドライバー、すぐにコツをつかんで華麗にドリフトをキメ始めました。ぶぉぉぉぉ!
走り終えて「意外といい!」と大満足。こんな面白そうなマシンを生み出したオーナーさん、そして何でも乗りこなしちゃう谷口さんもすごいですね。
ファンからも「こういった車に乗るのは怖いけど、見てる分には大好きです」「こういうヘンタイな車意外と好きよ」「セレナでドリフトって面白いですね」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
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