コントかな? 「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」制作発表会見が茶番ずくめ 主演・樋口幸平「ドンブリーズじゃありません!」(1/2 ページ)
「ドンブリーズ」は2023年あたりぜひ。
スーパー戦隊シリーズの第46作目「暴太郎戦隊(あばたろうせんたい)ドンブラザーズ」が2月9日、制作発表会見を生配信。主人公ドンモモタロウ/桃井タロウ役を樋口幸平さん、サルブラザー(ブルー)/猿原真一役を別府由来さん、オニシスター/鬼頭はるか役を志田こはくさん、イヌブラザー(ブラック)/犬塚翼役を柊太朗さん、キジブラザー(ピンク)/雉野つよし役を鈴木浩文さんが演じることが発表されました。
今か今かと待ち受ける視聴者の前に登場したのは、ドンブラザーズならぬ「暴太郎戦隊ドンブリーズ」。あわやMCのミスかと思いきや、鉄火丼レッドを皮切りに5人の戦士が次々と登場するPVが流れ、「払ってやるぜ! どんぶり勘定でな」とのキメぜりふでフィニッシュ。置いてけぼりの視聴者をよそにどんぶりをかぶったキャストが登壇します。
「鉄火丼はなぜマグロ丼と呼ばれないのか」と答えのない問いかけが始まったところへ、今度は「暴太郎戦隊ドンフレグランス」のロゴとPV映像が。今度は「おまえら全員、におってやるぜ」と妙にファビュラスな3人の戦士が紹介されました。ボケが長いんよ。
長い茶番を経てようやく「ドンブラザーズ」の制作発表が開始。樋口さんをはじめとする5人のキャストがようやく「ドンブラザーズ」として登壇。46代目のレッドとなった樋口さんは、歴史ある作品だけに不安や緊張を口にしながらも「全力で演じていきたい」と意気込みを伝えました。
また最年長となるキジブラザー(ピンク)役に抜てきされた鈴木さんは34歳と、最年少で17歳のオニシスター(イエロー)役・志田さんとは約倍の年齢差が。ここに至るまで社会人生活を経験し、「やりたいことをやって」と言ってくれた両親や、「出世払いでいいよ」とごちそうしてくれた友人、応援してくれた地元の人たちに「やっと恩返しができる」と感無量で涙を浮かべていました。
誰もが知っているであろう昔話の桃太郎をモチーフとした同作。2021年12月に第一報が発表されると“ちょんまげ”付きのレッドのビジュアルや、猿、犬、雉をイメージしたサルブラザー(ブルー)、イヌブラザー(ブラック)、キジブラザー(ピンク)、さらに、鬼をイメージしたオニシスター(イエロー)というネーミングセンスが話題に。「情報量が多過ぎる」「情報を追えば追うほど胃もたれする」とSNSでもトレンド入りを果たしました。
なお会見の最後には、現在放送中の「機界戦隊ゼンカイジャー」からゼンカイザー/五色田介人役の駒木根葵汰さんが登場。「ドンブラザーズ」でも引き続き同じ役を演じることが明かされ特大のサプライズを投下したものの、「ぼくも全然分からない」「これから何をしていけばいいのか」と詳細は伏せられたまま。いったいどうなっちゃうんだ!
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