全部まぼろしだったのか……!?　「どん兵衛」新CM、衝撃的すぎる展開に「どんぎつねさあああぁぁぁぁぁーーーん」「泣く」と動揺広がる（1/2 ページ）

　日清食品のカップ麺「どん兵衛」が、2月16日に新CM「さよなら、どんぎつね 篇」を公開。いつものあの部屋で星野源さんと吉岡里帆さんがこたつで向き合うところから始まりますが、その後の超展開に言葉を失うしかない内容となっています。

　吉岡さん演じる“どんぎつね”と、星野さん演じる“どん兵衛を食べる男”が交わすほっこりした男女のやりとりが反響を呼び好評を博してきた「どん兵衛」のCMシリーズ。2017年にスタートし、以降、どんぎつねと男は仲良く過ごしていましたが、2021年9月公開のCMからは、星野さんと新垣結衣さんの結婚が原因かは不明ですが、男の姿が消え、同年11月公開のCMではお笑いユニット「おいでやすこが」のこがけんさんが登場し、「代替わりか」と話題になりました（関連記事）。

　さらに、同年12月に公開されたCMでは、男と過ごした部屋とまったく同じ部屋が無数にあり、そこでクローンのようにそっくりなどんぎつねたちがそれぞれ異なる相手とこたつを囲み、その様子を監視員たちがモニターで見ているというホラー感あふれる内容が反響を呼びました（関連記事）。

　今回のCMは、どんぎつねと男がいつもの部屋でこたつを囲むところから始まりますが、それもつかの間、どんぎつねが声にならない言葉をつぶやくと突然部屋の四方の壁が外に倒れて大雪原の真っ只中にいることが明らかになります。そして男がふと気付くと、どんぎつねが着ていた着物は脱ぎ捨てたように残され1匹のキツネが駆け去っていきます。

　「その日から男はずっとどん兵衛を食べ続け、どんぎつねの帰りを待ったとさ」という昔話のようなナレーションのとおり、どんぎつねがいなくなってもなお、何杯ものどん兵衛を食べ続ける男。それを遠くから見ていた老夫婦は「また若え者が化かされとる」「キツネか？」「うんにゃ、マーケティングだぁ」と会話を交わしそこで映像は終わります。もうどんな情緒で見たらいいのかわからないよ！

　CM動画はどん兵衛公式のTwitterでも公開され、「なんか色々理解できてないけど泣く」「どんぎつねさあああぁぁぁぁぁーーーん。」「とても辛いですなあ～」と動揺交じりの反応の他、どんぎつねがキツネになって去ったことから「え？　もしや終わりですか？」「どうか終わらないで」とこのシリーズが終わってしまうことを案ずる声も見られました。