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CYCLOPS athlete gaming、たぬかな選手に続いて「Kbaton」選手との契約解除を発表 過去の“差別用語スラング”発言で物議(1/2 ページ)

プロゲーマーの発言炎上が立て続けに。

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 CYCLOPS athlete gamingは2月18日、所属プロゲーマーの「Kbaton(コバトン)」選手との契約を解除したとTwitterで発表しました。契約解除に至った理由については触れられていませんが、Kbaton選手を巡っては過去の“差別用語スラング”発言が問題視されており、そうした流れを受けての処分とみられます。

Kbaton選手のTwitterより(現在はアカウント削除済み)

 

 CYCLOPS athlete gamingといえば、同じく所属していた“たぬかな”選手の発言が炎上し、17日に契約打ち切りを発表したばかり(関連記事)。その中で、同じくCYCLOPS athlete gamingに所属していたKbaton選手からも、過去の発言から大量の差別用語スラング使用が見つかり、ネット上では物議をかもしていました。

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Kbaton選手(下段左側)は「Call of Duty」部門で主に活動(CYCLOPS athlete gamingのサイトより/現在は除名済み)

 

 掘り起こされた発言は主に4~7年ほど前のもので、直接的な部分は伏せますが「高田馬場の○○○ども民度最悪だからな」「どうぶつの森の村って(略)○○な村民しかいないよな」など、知的障害者を指すネットスラングや、「○○ガキだけを集めたeditチーム作りたい」「○○ビにでも出てろクズ」といった、同性愛者に対する蔑称など多数。さらにKbaton選手はたぬかな選手の炎上について、当初「こんな大事になるとは思わんかったわw」「俺の所属チームで草」と事態を軽く見た投稿をしていたことも問題視されていました。

 Kbaton選手はその後すぐにTwitterアカウントを削除しましたが、これら以外にもかなりの差別用語スラング使用が見つかっていたとみられます。ネット上では、今回のCYCLOPS athlete gamingの対応を受けて「英断です」「素早く正しい判断」と、迅速な対応を評価する声もみられた一方で、「こんな事になったのは会社の責任でもある」と、これまで所属選手らの数々の暴言を放任してきたチームの責任を問う声も。

 また、もちろん差別やそれを助長するような発言は絶対に許されないことですが、「加入前のツイートまで掘り返して解除まで追い込むの、キャンセルカルチャー以外の何ものでもないのでは」「過去のツイートを掘り返して矛先向ければ契約解除になるっていう前例作っちゃったね」など、本来の目的から外れたキャンセルカルチャーへの発展を懸念する声もみられました。

 

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