市原隼人、大河「鎌倉殿の13人」で演じる八田知家の墓参りへ　掃除する姿に「本当に尊敬」「素晴らしい志」（1/2 ページ）

　俳優の市原隼人さんが3月16日にInstagramを更新。NHK大河ドラマ「鎌倉の13人」で演じる武将・八田知家の墓に足を運び、墓参りしたことを報告しました。

　「おんな城主 直虎」以来、5年ぶりに大河ドラマに出演する市原さん。「鎌倉の13人」で演じるのは、源頼朝亡き後発足した「十三人の合議制」のうちの1人である八田知家。市原さんは「撮影前に早起きして、大河ドラマで演じる八田知家殿のお墓参りをさせていただきました」と報告し、墓石の前で手を合わせたり周辺を竹ぼうきで掃除したりしている姿を公開しました。

　市原さんはこれまでを振り返り、「“実在する人物を演じさせていただく”という事に対し、いつも計り知れない重みを感じます」とコメント。今回も竹ぼうきでお墓の周りを掃除しながら「言葉に表せない」という八田知家への思いや作品への思いが重みとなって感じられたそうで「最大限の敬意を払い、寄り添っていきます」と真摯（しんし）な言葉で伝えていました。

　ファンからは「素晴らしい、志」「市原さんのそういう姿、本当に尊敬します」と尊敬の念をあらわにする声や「イッチーの真摯に役に取り組む姿は演技からも伝わってきます」と普段演じる役柄からも真摯な姿勢が伝わってくるという声とともに、「市原さんの八田知家を楽しみにしてます」と「鎌倉の13人」で登場する日を楽しみする声が届いていました。

　なお、八田知家の墓は私有地にあるため「許可のない立ち入りはご遠慮下さい」と呼びかけています。