バーガーキングに煽られつつ閉店した秋葉原のマクドナルドの逆襲 バーガーキングより大きそうな新築ビルで帰ってきた(1/2 ページ)
バーガーキング、どうする……?
閉店時、バーガーキングに勝利宣言され煽られたマクドナルド秋葉原昭和通り店が復活します。しかも、新築ビルに複数フロアとバーガーキングを上回りそうな規模での開店となり、バーガーキングへの逆襲となりそうです。
マクドナルド秋葉原昭和通り店は、2020年1月31日18時をもって22年の歴史に一度幕を下ろしました。その際、2軒隣にあったバーガーキングはマクドナルドの労をねぎらうポスターを掲示。一見するとライバル店舗に送った感動的なポスターに思えるのですが、そこに書かれている文章を縦読みすると、「私たちの勝チ」という勝利宣言が浮かび上がるという仕掛けが。この広告は話題を呼び、アジア太平洋地域の国際広告賞「ADFEST 2021」で2つの賞を受賞しました。
しかし、バーガーキングとマクドナルドの戦いはまだ終わっていなかったようで……。それから約2年、Twitterユーザーのヨダチンさん(@yodachin0330)が「秋葉原昭和通り口出てすぐの角。撤退したマックが帰ってくるようです」と開店準備中と思われるマクドナルドの写真を投稿。しかも写真を見た限り店舗の規模は複数階にわたっているようで、「閉店時に勝ち誇った隣のバーガーキングの2倍ぐらいの規模。これは熱い」とコメントしています。
編集部はマクドナルドに対し、開店が事実なのか話を聞きました。すると、同社は「ビルの建て替えで閉店となりましたが、新しいビルの完成により、この度4月1日に開店させていただくことになりました」と開店が事実であると回答。新規オープンへの意気込みについて「再び多くのお客さまをお迎えできることに感謝し、より多くのお客さまに愛される店舗づくりを目指してまいります」と語りました。
気になるのは、これを受けてバーガーキングが今後何を仕掛けてくるのか。ネットでは期待の声が高まっています。
画像提供:ヨダチンさん(@yodachin0330)
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