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上白石萌音、「カムカム」夫・松村北斗の再登場日に粋な投稿 “どこの国とも自由に行き来できる世界"を願う(1/2 ページ)

涙腺崩壊した回。

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 俳優の上白石萌音さんが3月18日、Instagramを更新。NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で上白石さん演じる安子の夫・稔(松村北斗さん)が再登場したこの日、るいの名前に込めた平和への願いを稔の言葉を引用してつづっています。


るいをおぶる安子(画像は上白石萌音 公式Instagramから)

※以下ネタバレあり

 上白石さんは、安子と稔の間に生まれた娘・るいを演じる赤ちゃんを背中におぶり、「カムカムエヴリバディの世界が、50回目の終戦の日を迎えました」と作中で終戦記念日を迎えたことを報告。18日に再登場した稔のせりふになぞらえ、「どこの国とも自由に行き来できる、そんな世界であってほしいと心から願った朝でした」とるいの名前の由来と重なるメッセージを残しました。

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 18日の放送回では、深津絵里さん演じる成長したるいが、稔の戦死を知って安子が泣き崩れた神社の境内へ。そこへ稔の幻が現れ、上白石さんがつづったのと同じ「どこの国とも自由に行き来できる。どこの国の音楽でも自由に聴ける。自由に演奏できる。るい、お前はそんな世界を生きとるよ」と愛のこもった言葉をかけていました。戦時中には堂々と明かせなかった思いを託され、ついに父と対面したるいは「お母さんを捜しにアメリカに行きたい」と、渡米を決意する展開に。

 再登場した稔に、視聴者は「たまらず今日は涙腺崩壊しました」「稔さんの、『るい』と呼ぶ声が優しすぎて」「もうダメ。ずっと泣きっぱなし」「父親の愛する心が生前の姿で娘に会いに来たのだと考えると涙が」と、号泣。くしくも稔が最後に登場してから現在まで大きく変化した世界情勢を鑑みて、「稔さんの大事な安子さんに会って欲しい」「どうかみんな幸せに そして、明るい未来へ」と、上白石さんのメッセージ同様「どこの国とも自由に行き来できる、そんな世界であってほしい」と、平和を願う声が寄せられています。

 同作は女性3代の100年にわたる物語。戦時中を生きる1人目のヒロイン・安子は、紆余(うよ)曲折ありながらも大好きな稔と結ばれ、幸せな新婚生活をおくっていましたが、稔が出征、戦死するという悲劇の展開に。当時視聴者からは「涙が止まりません」「まだ現実を受け入れられない」と、悲しみと戸惑いの声があふれました。

 その際も放送後にInstagramを更新していた上白石さん。るいを演じる2人の赤ちゃんを抱いたオフショットとともに「愛しい人たち。この先の日々とるいの成長、どうか見守っていてください」と“未来に向けた言葉”を贈りました。その後、安子はアメリカ兵のロバートと結婚し渡米した以降、登場していません。


愛しい人たち(画像は上白石萌音 公式Instagramから)
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