爆音と巨大感すごすぎ！　貴重・大型タンカー4500馬力エンジン整備の裏側が超すごい　「これはたまらん」「超絶心地良い動画」（1/2 ページ）

　東幸海運が公式YouTubeチャンネル「東幸海運タンカーの日常」を更新。私たちの生活に欠かせない、石油を海上輸送する大型タンカーの裏側の様子を公開しました。普通は見られない船内、さらにエンジン試運転と点検作業の様子までセットで楽しめる貴重な映像に「これはたまらん！」「超絶心地良い動画」の声が上がっています。

　東幸海運が保有する黒油タンカー「しなつ」。総トン数3575トン、船体長104.2メートル、タンク容量5599.832立方メートル。4500馬力を発生するという大きなエンジンを備え、海上試運転に向けて内部点検の真っ最中です。機械音が響くエンジンルームは金属モノがいろいろむき出しの、わくわく必至な知られざる世界。整備士さんが見守る中、エンジン始動！　ズオン、ドォォォォォォォォォォォォ！

　カタカタカタカタ……カタカタカタカタ……とズラッとリズムよく動きまくる、まるで生き物のようなバルブのカム、大きなフライホイールがこれもむき出しでグオングオンと豪快に回りまくる様子、その大きさ・熱・迫力。こんなでかいのが動いているのかーと思いながら「す、すげぇ……」と圧倒されてしまいます。

　船尾のプロペラが回り、しなつがゆっくり力強く動き始めます。回転計を確認しながらメインエンジンもじわじわとフル稼働させます。回転数を上げて全速前進～！　海上には見事な航跡が現れました。

　エンジン稼働中は備え付けの各種モニターで各部の温度や動作状況を随時確認します。温度は適正か、冷却水やオイルの漏れなどはないか。爆音や高温の中でテキパキと作業する整備士さんたちの様子もさすがプロフェッショナルだ……！　見続けてしまうこと必至です。

　動画には「臨場感があって、見入ってしまいました」「貴重すぎます!」「これを設計する人も造っちゃう人も本当すごいな」などのコメントが多く寄せられました。

（カナブンさん）

---