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オリラジ藤森、95歳迎える祖母の命は「頑張って1週間ほど」 コロナ禍で面会不可「涙が止まらなくなっちゃいました」(1/2 ページ)

せめて電話で話せるといいな……。【訂正】

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 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんが3月25日にInstagramを更新。95歳を迎える祖母・時子さんが倒れ、あと1週間ほどの命だと明かしながら、時子さんとの幼少期からの思い出を回想しました。


時子さんをアプリケーションで加工した写真(画像は藤森慎吾Instagramから)

【訂正:2022年3月25日20時59分 当初、タイトルに一部誤字がありました。お詫びして訂正いたします。】

 病室と思われる場所で眠っている時子さんの写真をアプリケーションで“ゴリゴリ”に加工した写真を投稿し、「アプリの1番正しい使い方じゃないでしょうか? 可愛いですねー!!! 君かわうぃーーね! ですね」と持ちネタを用いながらつづった藤森さん。書き出しこそ冗談交じりに明るかったものの、「寝顔のように写ってますが、実はもう意識が無く心臓が動いているだけのようです」「お医者さんからも頑張って1週間ほどだということでした」と深刻そうに事態をつづっています。

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 コロナ禍になってからは、施設にはいっていたこともあり、面会かなわず会えない日々が続いており、現在も県外からの面会は不可とのこと。「コロナ終わったら会いに行こう。なんて、考えてたけとそれも叶いそうにないです」「もうばあちゃんにこのまま会うことはないのかと考えたら急に涙が止まらなくなっちゃいました」と悔いの残るコメントを残しています。

 両親共働きの家庭で育った藤森さんにとって時子さんは、親代わりのような存在だったとのこと。「幼稚園は毎日送り迎えしてもらったなぁ。離れるのが寂しくて後ろ手にバイバイしてたのを覚えてます」とおばあちゃん子だった当時の思い出を一つずつ丁寧に挙げながら、「なんだかんだずっと見守ってくれてましたねー」「改めまして、時子さんのことが大好きですよ」と心からの思いを伝えていました。

 最後には「#電話でいいから #話せる時はなしとこ」と面会は出来ないものの、残りの時間を大切に過ごすことをつづっています。

 ファンからは「ご時世のせいで、会えないなんてつらすぎます」と藤森さんの境遇を思い悲しむ声や「大好きなおばあちゃんにお電話越しで、声だけでも聞かせてあげて下さい。声は聞こえてると思います、きっと」とお別れ前にできそうなことを提案する声とともに、「おばあちゃん! 素敵なお孫さんですよ!」と懸命に呼びかける声があがっていました。

 藤森さんはデビュー以来、母の美代子さんをはじめとしてたびたび“家族ネタ”を披露。時子さんはシャイで人前に出るのが苦手な人だったそうですが、「孫のためなら」と嫌な顔ひとつせずテレビに出演してくれたそうです。2021年4月に藤森さんが東京オリンピックの聖火ランナーとして走行した際には、両親と撮影した親子3ショットを投稿しながら「祖母よ写真送る!」と時子さんに呼びかけるようにツイートしていました。

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聖火ランナーとして走る藤森さん
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