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ウクライナ、ロシアによる侵攻のタイムラインをNFT化し資金調達へ
得られた資金はウクライナの軍や国民の支援に使用。
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ウクライナのデジタル改革省は、NFT(非代替性トークン)により資金を調達するための「Meta History: Museum of War」を立ち上げました。
「Meta History: Museum of War」では、2月24日にロシアがウクライナ・ドンバスでの特別軍事作戦を発表したのを皮切りに、侵攻が始まってからの動きが画像と共に掲載されています。これらをNFTとして販売し、得られた資金はウクライナの軍や国民の支援に使うとしています。販売は3月30日に開始の見込み。
特設サイトでは、このプロジェクトの使命について「当時の実際の出来事の記憶を保存し、世界のデジタルコミュニティーに真実の情報を広げ、ウクライナを支援する寄付を集めるため」と説明しています。
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同省のMykhailo Fedorov大臣は、プロジェクト立ち上げに寄せて、「ロシアが戦車を使ってウクライナを破壊する一方で、われわれは革命的なブロックチェーン技術を頼る」「戦争の記憶を保存する場所であり、ウクライナ人のアイデンティティと自由を記念する場所だ」と自身のTwitterでコメントしています。
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