木下ほうか、所属事務所がマネジメント契約解消　NHKドラマも降板で「芸能活動は全て無期限に休止」（1/2 ページ）

　芸能事務所「カクタス」は3月28日、複数の女性俳優に対する性行為強要疑惑が報じられた所属俳優・木下ほうかさんとのマネジメント契約を解消することをオフィシャルサイトで発表しました。

　同事務所は、「弊社俳優・木下ほうかの行為により傷つき被害を受けた方々に、まずは心よりお詫び申し上げます」と謝罪。一部で報じられた性行為強要疑惑は「事実関係を確認中」としながらも、「本人と話し合い、その合意のもと この度、2022年3月28日をもちまして弊社と木下ほうかとのマネジメント契約を解消することとなりましたことをお知らせいたします」と同日付けでの契約解消を報告しています。

　また所属事務所として、「木下ほうかが2019年に所属してから共に、バイプレイヤーとしてもっと大きな役者を目指していましたところ、今回の報道の内容により多くの方々に大変不快な思いをさせてしまい、また業界に携わる皆様のイメージを傷つけ信頼を揺るがす事態を招くものとなっておりますことを、大変遺憾に思っております」と木下さんに対するスタンスを表明。

　俳優の山下智久さん主演ドラマで木下さんも出演予定だった「正直不動産」（NHK・4月5日放送開始）については、「今回の事態を重く受け止め降板のお願いを申し入れさせて頂きました」と説明しており、NHKも同日に「木下ほうか氏が出演しない内容で放送することといたしました」と木下さんの降板を発表しています。

　また木下さんの“盟友”と称され、同じく複数の女性俳優への性行為強要疑惑を告発された映画監督の榊英雄さんは既に、「事実であることと、事実ではない事が含まれて書かれておりますが、過去のことをなかった事にはできません」と報道を一部認める形で謝罪コメントを発表済み。

　木下さんのSNSには「説明するなり謝罪するなりした方がいいと思います」「いつまでもダンマリなんですね」「きちんと謝罪会見するべきだと思います」など説明を求めるコメントが多く寄せられていましたが、所属事務所の発表に併せてTwitterを更新し、「概ね間違っておりません」「芸能活動は全て無期限に休止」と発表しています。