「人生ではじめての出来事」　今井メロ、11回の挫折を経て居酒屋＆美容サロン正社員になっていた（1/2 ページ）

　トリノ冬季五輪スノーボードハーフパイプ代表の今井メロさんが4月7日、「人生ではじめての出来事」とブログを更新。居酒屋と美容サロンで正社員になってから、1カ月が経過したことを明かしました。8日のブログでも、当日の業務についてつづっています。

　現在34歳になった今井さんは、自身が出場したトリノ五輪から16年たつことに驚くとともに、北京五輪への思いをつづったあとで「私なりに様々な経験をしたきた人生でしたが、なんとここにきてはじめての就職活動!!!」と発表。面接を11回繰り返した挫折を明かし、自分の名前や経歴から過去のイメージや面接とは無関係な話をされたことを「結構まいりましたね。汗」と振り返りました。

　「ですが、たまたまのご縁で今の職場に勤めさせて頂くことができました」と、3月1日から働きはじめた居酒屋と美容サロンでの写真をアップ。「生まれてはじめての正社員雇用」と、顔文字付きでうれしそうに報告しています。

　今井さんは2020年11月17日に同ブログを開設、「シングルマザーでバツ3 子供3人のママでスノーボード指導員をしてる」と公表していました。2人目の夫との間に授かった長女は、成長につれて虚言や家出、学校内で頻繁に悪事を働くなどの行動が悪化したことで、今井さんは12月1日に正直な心境を吐露しながら長女の施設入所を報告。ネット上で“親と子”の関係性を巡る議論が活発化する事態になりました。

　3人目の子どもは元夫が引き取っているとのことで、現在今井さんが一緒に暮らしているのは長男のみ。8日のブログでは「さてはて今日は始業式 最近なかなか写真を撮らせてくれない息子。笑 そりゃもう5年生で遊びに忙しいもんね」と、長男が小学5年生になることを、以前撮ったと見られる食事の様子をあげながら報告。今井さん自身も「今日はお弁当配達からのランチ営業でサロン清掃業務が間にあるかどうかって感じで夜は居酒屋かな」と、仕事に向かう意気込みをつづりました。