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「偏見とかって本当に意味ない」 宮脇咲良、日本人&韓国人の子どもと2カ国語トークが180万回再生超の反響(1/2 ページ)

韓国の番組で2018年10月に「IZ*ONE」でデビュー、現在「LE SSERAFIM」に所属する宮脇さん。

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 アイドルグループ元「IZ*ONE」で、現在「LE SSERAFIM」として5月にデビューを控える宮脇咲良さんが、韓国のYouTubeチャンネル「odg」に出演。「急上昇ランキング」入りしています。


宮脇さんと、韓国人のソン(画像は「odg」 公式Instagramから)

 同YouTubeチャンネルは、登録者数300万人を抱える韓国の人気YouTubeチャンネル。芸能人のゲストと子どもたちが対話する動画がシリーズ化されており、今回「ソン・ハラン」と「レイナ」の2人がそれぞれ別室で、宮脇さんと対話する様子が公開されました。


宮脇さんと、日本人のレイナちゃん(画像は「odg」 公式Instagramから)

 日本語が分からない韓国人のソンと親の転勤で韓国に移住した日本人のレイナに、2カ国語を巧みに操りトークする宮脇さん。自己紹介や韓国に来た理由、「LE SSERAFIM」で3回目のデビューをすることなど次々と語ります。

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 そんな中、なぜ韓国語をうまく話せるのかというソンの質問に「IZ*ONE」デビュー時は全く話せなかったと当時を回顧。歌詞を見ても意味が分からなかったことや、みんなが何をしゃべっているか聞き取れず疎外感に耐えていたことを明かしながら「すっごく大変だった」と語りました。

 トークと併せて韓国語を必死に勉強する当時の宮脇さんの映像や写真も登場。やりたいことをやるために韓国に来たため寂しくなることはないと思っていたそうですが、両親にも会えなくなり「思ったより大変で寂しかった」と、切ない表情で振り返り、映像では両親との電話口で泣き崩れる姿も収められていました。


思わず涙する宮脇さん(画像は「odg」 公式Instagramから)

 そうした経験から、幼いソンに韓国語を話せない日本人が来たらどうするかという質問をした宮脇さん。ソンは「行く言葉がきれいなら返ってくる言葉もきれいだと言うじゃないですか」と韓国のことわざを持ち出しながら、「一緒に遊ぶと思う」と返答。それに対し宮脇さんは「相手には小さなことでも、やってもらった人には永遠に忘れないありがたいこと」と話しました。


すてきな言葉だ……。(画像は「odg」 公式Instagramから)

 さらに韓国人の友達を作ってみたいというレイナには、海外の友達の作り方として「韓国人だからとか日本人だからとか、偏見とかって本当に意味ないなって気付いて」と、その人自体を見るようになった自身の経験を伝授。最後に、日本人の友達がいないというソンに「少し後で、日本人の友達と会うことになる」と予告。宮脇さんが間に入り、ハランとレイナが対面する続編へと続きます。

 動画のコメント欄には「アイドルという立場で人種問題に言及することは簡単なことじゃないはず」という日本語コメントのほか、さまざまな言語で感動の声が。「ハランがこの言葉を知るのもすごいが、咲良がこの言葉を知るのもすごい(韓国語)」「言葉の選び方や話し方にはいつも驚かされます(スペイン語)」「彼女はみんなのアイドル(スペイン語)」「話し方には思いやりと落ち着きがあり、本当に優しい性格を表している(英語)」「頑張ってできないことがないんだと思うくらいに進み続ける姿を見せてくれる人(韓国語)」「3回目のデビューを楽しみにしています!(英語)」と、各国から宮脇さんを絶賛する声が集まりました。

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