池江璃花子、メダル&賞状をズラリと並べ“復帰後ベスト”を報告 5種目10レースで3冠(1/2 ページ)
前回よりメダル数は減るも成長を実感。
競泳女子の池江璃花子さんが5月1日にInstagramを更新。同日まで開催されていた第98回日本選手権水泳競技大会「ジャパンスイム2022」で3冠となったことを、金メダルの写真とともに報告しました。
池江選手は「日本選手権2022終わりました!」と、50メートルバタフライ、50メートル自由形、100メートル自由形で、白血病から競技復帰後のベストを更新して優勝したことを報告。200メートル自由形で3位、100メートルバタフライでは4位となり、全メダルと賞状を並べた写真を公開しています。また「4日間で10レースはなかなかタフでした…」と5種目10レース出場と多忙な大会だったことを振り返り「でもすごく楽しいと思いながら試合に出られたことが嬉しかったです」と喜びを伝えています。
池江選手は2019年2月12日、18歳で白血病を診断されたことを公表。12月に退院すると、2020年8月には「東京都特別水泳大会 シニアの部」の女子50メートル自由形で復帰。日本学生選手権の参加標準記録より速いタイムで1位を記録しました。2月7日には3年ぶりに出場した「JAPAN OPEN」の50メートル自由形で2位となり、復帰後4戦目にして表彰台に上がっています。
さらに、2021年4月3日から10日まで行われた「第97回日本選手権水泳競技大会」でも、50メートルバタフライ、100メートルバタフライ、50メートル自由形、100メートル自由形で4冠を達成。「まさか全種目優勝出来るとは想像もしてませんでした! とても嬉しいです!」と全メダルと賞状と並べ、Instagramで喜びを伝えていました。
競技復帰から約1年8カ月が経過した今回の結果について池江選手は、1年前よりメダルの数は減ったとしつつも「それ以上に成長が沢山できた試合でした。たくさんの応援ありがとうございました」と感謝。ファンからも祝福の声とともに「挑戦し続ける姿がすごーーーくカッコいい!」「心底すごい努力をされたんだなぁ…と思います」「いつも璃花子ちゃんの活躍に勇気と感動をいただいてます」「いつもハッピーと元気を分けてくれてありがとう」と感謝の言葉が寄せられています。
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