和田唱、奥田民生と“泥酔ライブ騒動”で直接やりとり　「民生さんは謝罪をしてくれた」「思ってることをハッキリ伝えた」（1/2 ページ）

　ロックバンド「トライセラトップス」のギターボーカル・和田唱さんが5月2日にTwitterを更新。泥酔状態でライブに出演したミュージシャンに苦言を呈していた一件について、「民生さんは謝罪をしてくれた」とロックバンド「ユニコーン」の奥田民生さんから謝罪を受けたことを明かしています。

　トライセラトップスは4月30日、宮城県川崎町で開催された野外ロックフェス「ARABAKI ROCK FEST.22」の2日目に出演。和田さんは5月1日にTwitterで「昨日は最高だった。最高だったよ」と同フェスを振り返りつつ、「でも一言言わせてくれ。ステージ上での泥酔を良しとする風潮はどうなのよ？　それを最高だの可愛いだの言うお客さんも俺はどうかと思うし、許してるスタッフの大人たちも問題ありだと思う」と泥酔状態でステージにあがるミュージシャンを肯定する風潮に疑問を投げかけていました。

　和田さんは続けて、「誰が酔って良くて誰が悪いとか、そんな差別はしてない。ステージ前に酒を飲むなとも言ってない。ただ飲んでも演奏はちゃんとして、リハーサルで決めた段取りはちゃんと守って欲しい。格なんて関係ない。それをいい加減にされたら傷付くよやっぱり。適当に思ってんだなって」と胸中を告白。同日のライブには奥田さんがアルコールを摂取した状態で出演しており、和田さんがTwitterに掲載した記念写真には、ロックバンド「GRAPEVINE」の田中和将さんに体を支えられているように見える奥田さんが写っていました。

　一連のツイートはTwitter上で物議を醸し、和田さんは2日に「民生さんと直接やり取りができた。民生さんは謝罪をしてくれた」と奥田さんから直接謝罪を受けたことを報告。「俺も思ってることをハッキリ伝えた。一連のツイートは消すことにします。俺は、シャイだけどカッコいいOT先輩が見たかったんだ。昨日ツイートせずにいられなかったのは『あの感じ』がまかり通ってる風潮に怒りを覚えたからです」とあらためて思いをつづっています。

　ユーザーからは、「お互いに話して理解できたら、外野はもう何も言うことはないと思います」「こういう結果に着地してくれて本当によかった さらに絆が深まったところで、またお二人の共演楽しみにしてますね」など騒動の解決を喜ぶコメントや、「いくら正論でも腹がたったとしても、人の失敗を表に出して他人に知らしめるようなやり方は私は好きではありません。確実に相手の評価落ちますから」「あえてSNSで発信してくれたこと正解だと思います」など発信方法に対する賛否の声もあがっていました。