「テイルズ オブ ルミナリア」わずか半年でサービス終了発表　21人の物語の結末は描かれず、道半ばでの終了に（1/2 ページ）

　スマートフォン用ゲーム「テイルズ オブ ルミナリア」公式は5月10日、同ゲームのサービスを7月20日で終了すると発表しました。「テイルズ オブ」シリーズ初の完全オリジナルタイトルとして2021年11月にスタートした同作でしたが、それからわずか半年でのサービス終了告知となりました。

　サービス終了決定に伴い、毎週のエピソード配信もここまでで終了に。21人いたメインキャラクターたちの行く末は結局描かれないまま終わってしまう形となります。ただ、運営によれば、少しでも物語に区切りをつけられないか検討を重ねた結果、後日最後のエピソードとして「ユーゴ亡命の真相」についてのエピソードを配信し、これをもって物語の区切りとしたいとのこと。とはいえ「最後まで描けない以上、どのような形であっても区切りがつかないことは重々承知」しているとし、「途中で終わらせる形となってしまうことを重ねてお詫び申し上げます」と謝罪しています。

　今後のスケジュールとしては、5月下旬に「エピソードファイナル」配信を含むアップデートを実施し、その後6月7日をもって有償アプリ専用通貨（源獣石）の販売を終了、7月20日11時でサービス終了という形に。また、サービス終了後もキャラクターの衣装やデザイン、イラストなどを見返すことができるよう、アプリとは別の形でのアーカイブも検討しているとのこと。その他、BGMについてもサウンドトラックとしてリリースできるよう制作を進めているとしています。