森川智之、ガチで“トム・クルーズ”になる　「トップガン マーヴェリック」空自協力のもと戦闘機でテイクオフする映像に「ホントにトムになっちゃったよ！」

　声優の森川智之さんが5月16日、トム・クルーズ主演最新作「トップガン マーヴェリック」の特別映像をTwitterで公開。日本語吹き替えを務める新キャスト14人を、映画にちなんだ場所で自ら発表する粋な演出に、視聴者から注目が集まっています。

　27日公開の同作は、故トニー・スコット監督の映画「トップガン」（1986年）の続編。米海軍のエリートパイロット養成学校「トップガン」に所属するパイロット候補生たちの日々を描いた“胸熱”青春群像劇。2021年11月、マーヴェリック役の吹替にトムの声を長年担当する森川さんが、亡き親友グースの息子ルースター（マイルズ・テラー）役に宮野真守さんが発表されていました。

　森川さんはTwitterで「いよいよ公開間近！　初出し映像テイクオフ！　森川マーヴェリックとして、一緒にミッションに挑むトップガン吹替キャストたちを、とんでもない場所から発表するにゃ！」というコメントともに特別映像を投稿。

　戦闘機が並ぶ滑走路で「Top Gun Anthem」の生演奏が響きわたる中、パイロットスーツに身を包み堂々と登場した森川さん。パイロットと整備士たちへ、戦闘機をバックに「おはよう。このミッションのリーダーを務める、マーヴェリック役の森川智之だ」とあいさつ。「これからともにミッションを遂行するベスト・オブ・ザ・ベストのトップガンチームを発表する」と新キャストを読み上げます。

　宮野さんに続いて発表されたのは、若く優秀なトップガンのパイロットたち。ハングマン（グレン・パウエル）役に中村悠一さん、フェニックス（モニカ・バルバロ）役に内田真礼さんほか4名。続けてトップガンチームを支えるクルーとなるホンドー（バシール・サラフディン）役に三宅健太さん、マーヴェリックの大事な存在であるペニー（ジェニファー・コネリー）役に本田貴子さん。最後に永遠のライバルであるアイスマン（ヴァル・キルマー）役の東地宏樹さんが公表されました。

　なお東地さんはテレビ東京放送版「トップガン」でもアイスマンの吹替を担当しており「うれしい限りです！　彼らは、あのあと互いにどのような人生を歩んでいるのか、かつての宿敵マーヴェリックと、どのように絡んでいくのか？　前作以上の迫力の映像と共に、是非ともご期待下さい!!」とコメントを出しています。

　映像内で、キャストを発表し終わった森川さんは「心から彼らと一緒に飛べて光栄だ。日本声優界のベスト・オブ・ザ・ベストチームとともに『トップガン マーヴェリック』大ヒットのミッションを必ず果たし、ともに喜びを分かち合いたいと思う」と宣言。隊員たちに見送られながら、戦闘機のコックピットに乗り込み、まさかのテイクオフで去っていきました。

　航空自衛隊、百里基地、第7航空団、航空中央音楽隊、航空幕僚監部広報室が協力し、本物の滑走路や戦闘機、そして本物の吹替声優を使った粋な演出に視聴者は大興奮。「な、なんと…」「いやいやいや…何だこれ!?」「森川さんが…ホントにトムになっちゃったよ！」「この映像だけで胸熱！！」「素敵すぎる最高の映像ありがとうございます……！！」「これはもう期待しか無い…」「トップガンマーヴェリック、マジでファンを泣かせに来てるで！！」と、映画に期待を寄せる声が寄せられています。

　また現地時間の4日、同作のプレミアがに米サンディエゴで開催された際には、トム・クルーズが来日を予告。しかし日本国内で“トム来日”の速報が真っ先に流れたのが、5日開催の「ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!!横浜公演」内だったため、「トップガンの映画の世界初公開情報がウマ娘のライブなのもう意味わからん」と、ファンの混乱含めて話題となりました（関連記事）。

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「トップガン マーヴェリック」　5月27日（金）全国ロードショー