「LE SSERAFIM」キム・ガラム、事務所が中学時の“暴力加害疑惑”を否定「虚偽の事実に苦しめられてきました」(1/2 ページ)
「LE SSERAFIM」はしばらく5人体制で活動するとのこと。
韓国のHYBE傘下となる「SOURCE MUSIC」公式Twitterが5月20日に更新。同レーベルに所属する「LE SSERAFIM」メンバーのキム・ガラムが中学時、校内暴力を起こしていたという疑惑を否定し、虚偽の事実を流布させた者にしかるべき対応を取るとしています。なお、キムの活動休止に伴って、グループは当面5人体制で活動するといいます。
「LE SSERAFIM」は、元HKT48、IZ*ONEの宮脇咲良さん、同じく元IZ*ONEで今回リーダーを務めるキム・チェウォン、公開オーディション番組「PRODUCE 48」に出演し“キリンちゃん”の愛称で親しまれたホ・ユンジンら6人から成るガールズグループ。5月2日に発売されたデビューアルバム「FEARLESS」は予約開始から1週間で27万枚を突破し、アルバムタイトル曲のMVは記事執筆時点で再生回数6400万回以上を記録しています。
しかし、キムを巡ってはデビュー前から校内暴力に関与したという疑惑が再三取り沙汰されており、「SOURCE MUSIC」側は今回、一連のうわさを徹底否定するとともに、事実関係をあらためて説明。
事の発端は、キムとかねてより距離のあった生徒Aが2018年に、キムの親友Bの下着姿を勝手に撮影しSNSに公開したことにあるとのこと。キムらが友人Bへの不法行為に抗議し、生徒Aへ悪口を浴びせたところ、生徒Aはキムたち生徒から被害をこうむったと校内委員会に提訴。不祥事に巻き込まれる形となったキムは、騒動の後に「植木鉢で友達の頭を殴った」「れんがで同級生の頭をケガさせた」などといううわさを流されたり、チャットルームで暴言を浴びせられたりといったいじめを受けたといいます。
「SOURCE MUSIC」側はこうした事実を挙げつつ、「キム・ガラムも校内暴力の被害者でした」「最近まで虚偽の事実に苦しめられてきました」と主張。具体的な事情説明が遅れた理由に、「未成年である関係者の身の上と個人情報が公になることを危惧した」とした上で、キムが暴力事件を起こしたという“陰湿な攻撃を目的とした悪意ある主張”には証拠を確保し、告訴などの法的措置を取っていくと断言していました。
なお、キムは一連の騒動で心理的被害をこうむったため、しばらく活動休止するといい、「LE SSERAFIM」はしばらく5人で活動するとのことです。
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