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香川県の「ゲーム規制条例」施行から2年 瀬戸内海放送で検証番組 YouTubeでも視聴できるぞ(1/2 ページ)
放送は5月28日。
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瀬戸内海放送(KSB)の報道番組「報・道・力」で、香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」施行から2年の現状を特集します。同局での放送は5月28日10時30分から。YouTubeでも同日の21時から配信されます。
成立過程で「ゲームの利用は1日60分まで」などの項目が議論を呼んだこの条例は、2020年4月1日に施行。同年6月、KBSは「行政による家庭への介入ではないか」「時間制限に科学的根拠はあるのか」といった問題点や、パブリックコメントの募集に際し賛成意見が水増しされた疑惑を追い、同番組で報じていました(関連記事1/2)。
第2弾となる今回のテーマは、「施行から2年で何が変わったのか」。県や県教委が条例に基づいて行ってきた依存対策や、高校生(当時)が条例を憲法違反として起こした裁判など、この2年間の動きを伝えます。
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条例の付則に「施行後2年を目途に、条例の施行状況を勘案し検討を加える」とありながら、2年が経過してもなお、香川県や県議会に具体的な検討を始める様子はないという現状も議題に。こうした条例を巡る動きと成果、課題を伝えるとともに、コロナ禍でより問われるようになった「ネットやゲームとの向き合い方」や「政策決定における科学的根拠の重要性」について検証します。
報・動・力「検証 ゲーム条例」(2020/6/27放送)
報・動・力「検証 ゲーム条例」
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