「掃除終わりました」「まだ三分余っているぞ」 小学校の掃除の時間、“頑張ると損をする”のは理不尽では? という話(1/2 ページ)
しっかりやっているのですが……。
思わず「それあるよね」と言ってしまいそうになるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「共感しかない」。今回は小学校の清掃の時間にありがちな、先生からのある一言が話題です。
もうキレイになっているのに……
小学生のとき
私「掃除終わりました」
教師「まだ3分余ってるぞ」
私「もうキレイです。終わりでいいですか?」
教師「本当か?やれることを探して、時間いっぱい掃除するんだよ!」
と怒られて以降、時間ピッタリで終わるようにダラダラ掃除してた。頑張ると損する制度は、ずっとおかしいと思ってる(のぶ@学校のモヤモヤ代弁さんのツイートより)
今回のツイート主であるのぶ(@talk_nobu)さんも小学校時代に、理不尽な経験をしたことがあるそうです。清掃をキチンとしていたにもかかわらず、3分ほど時間が余っていたことから「やれることを探して、時間いっぱい掃除するんだよ!」と先生に怒られてしまったとのこと。せっかく早く掃除が終わるように頑張ったのに、これではちょっとなあ……。
その事件以降は掃除が時間ピッタリで終わるように手を抜くようになってしまい、「頑張ると損する制度はずっとおかしいと思っています」とのこと。リプライ欄などでは「普段の仕事も同じように感じている」「こうしてソ連は崩壊したという話を教わったときと似たような感想を持ちました。頑張る農民ほど損をするから、サボり合戦になって生産性がどんどん落ちる」といった、学校だけでなく職場でも似たような経験をしたという話も。学校だけでなく、社会人になってもありがちな「頑張ると損をする制度」。成果主義はよく否定されがちですが、日本の生産性の低さは意外とこういうところにある……のかもしれません。
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