映画「ゆるキャン△」の予告編＆ストーリーが解禁　キャンプ場開発のきっかけはリンと千明のやりとり

　映画「ゆるキャン△」（7月1日公開）の予告編とストーリーが公開されました。キャンプ場を作ることになったのって、そういう理由だったのか！

　初の劇場版公開を控えている同作。なでしこやリンたちの日常が垣間見える“オフショットビジュアル”が1月から順次公開されると、大人になった姿に驚く人が続出したり、背景から現実の場所を特定しようとする熱狂的なファンが現れたりと、いろんな角度からネットをざわつかせてきました。

　今回、新たに公開されたストーリーによると、物語は、名古屋の出版社に勤めているリンが週末にツーリングの計画を立てていたところ、千明から「今、名古屋にいるんだが」というメッセージが送られてきたことから始まります。山梨の観光推進機構に勤める千明は、数年前に閉鎖された施設の再開発計画を担当しており、それを知ったリンからの「こんなに広い敷地なら、キャンプ場にでもすればいいじゃん」という言葉を受け、計画が始動。なでしこ、あおい、斉藤といったおなじみのメンバーが集まり、キャンプ場開発計画に取り掛かることになります。

　公開された予告編では、亜咲花さんの歌う主題歌「Sun Is Coming Up」とともに、キャンプ場作りに取り組むなでしこたちはもちろん、なでしこの幼なじみの土岐綾乃、姉の各務原桜も成長した姿で登場。キャラクターたちの声も高校時代に比べると若干低く、大人びたものになっている点にも注目です。

　また、映画公開に先駆けて6月19日、新宿ピカデリーで完成披露上映会の開催が決定。花守ゆみりさん、東山奈央さん、原紗友里さん、豊崎愛生さんが登壇予定となっており、イベントの様子は全国15館でライブビューイング中継されることも決定しています。チケットは全席指定2800円、ローソンチケットで抽選販売を受け付けています。

予告編場面カット

(C)あ f ろ・芳文社/野外活動委員会