布袋寅泰、井上尚弥の圧勝に「鳥肌が止まりません」　入場曲を生演奏で「ギタリスト冥利に尽きるパフォーマンス」（1/2 ページ）

　ボクシングのWBAスーパー＆IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥選手が6月7日、さいたまスーパーアリーナで行われたボクシング世界バンタム級3団体統一戦でWBC同級王者のノニト・ドネア選手に勝利。日本人初の3団体統一王者となり、入場の生演奏を務めたギタリストの布袋寅泰さんら多くの著名人が祝福の声をあげています。

　井上選手の入場時にサプライズでリングにあがり、2019年にプレゼントした入場曲「バトル・オブ・モンスター」を生演奏した布袋さん。試合後にはInstagramを更新し、「井上尚弥くん！　日本人初の3団体統一チャンピオンおめでとう！　あまりの強さに未だ鳥肌が止まりません」と生演奏中の写真を添えて井上選手を祝福した他、「大橋会長、チーム井上の皆さん、ファンの皆さん、おめでとう！　そしてドネア選手、素晴らしいスピリットをありがとう！」とすばらしい一戦を作り上げた全ての関係者を称えました。

　翌8日には、「興奮未だ覚めやらず」とあらためてInstagramを更新し、「ギタリスト冥利に尽きるパフォーマンスでした」と生演奏を回顧。リング上でのパフォーマンスは初めてだったそうで、「最後に両手を合わせた時は身体に稲妻が走るような感覚でした。エネルギーをもらったよ。ありがとう尚弥くん」と最高の経験をさせてくれた井上選手に感謝を伝えていました。

　布袋さんの他にも、多くの著名人が井上選手の勝利を祝福。お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんは、「絶叫してしまい御近所さんすいません 井上チャンピオンおめでとう」と興奮ぶりが伝わってくるツイートをした他、ボクシング漫画『はじめの一歩』の作者である森川ジョージさんは、「フィクションを軽々と超えていくボクサーが現れてしまった。ボクシング漫画の在り方を考え直さねばならないかもしれない…」と井上選手の“フィクション離れ”した強さを称賛しています。