腹筋テッカテカ！　“バービー”ライアン・ゴズリング演じるケンのビジュアルに反響「パーフェクトなキャスティング」

　実写映画「Barbie（原題）」でケン役を演じるライアン・ゴズリングのビジュアルが公開。ファンの期待値が高まっています。

　1953年の発売以来多くの子どもたちに愛されてきた米マテル社製のバービー人形。一連のシリーズに基づく実写映画でライアンが演じるのは、バービーのボーイフレンドとして1961年の登場以来親しまれてきたケン。公開されたビジュアルでは、全米のボーイフレンドらしく白い歯の光るさわやかなスマイルを浮かべています。

　世界感を反映してかほぼピンク一色の背景に、袖なしデニムジャケットにデニムボトムとレトロな装いでバッチリキメているケン。前を開けたベストからは“人形のような”テッカテカの筋肉をのぞかせています。コメント欄には「パーフェクトなキャスティング！」「バービーと一緒に大きくなった私。この映画にも何か期待しちゃう」「なぜか笑ってしまった」とさまざまな反応が寄せられています。

　主人公バービーを演じるマーゴット・ロビー（「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」）のビジュアルは先に公開。ピンクのオープンカーに乗り込んだキュートな1枚が「キャスティング大正解」と話題になっていました。また同作にはライアンに加え、“別バージョンのケン”としてシム・リウ（「シャン・チー/テン・リングスの伝説」）が出演予定。人形になりきるため初めて経験したワックス脱毛について「こんな痛い思いをしたのは初めて」と冗談交じりに語っていました。

　監督を務めるのは「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」でアカデミー賞ノミネート経験を持つグレタ・ガーウィグ。同作は2023年7月に全米公開予定。日本でのスケジュールは未定となっています。