元AKB48・石田晴香、「SAISON」加入で6年ぶりにアイドル活動　「目まぐるしい半年間になると思う」（1/2 ページ）

　元AKB48の石田晴香さんが6月20日にTwitterを更新。1年間の期間限定で活動しているアイドルグループ「SAISON」に加入し、6年ぶりにアイドル活動をスタートさせることを明かしました。

　石田さんは2016年6月にAKB48を卒業。現在は配信中心でMCやアシスタントの仕事をしていますが、コロナ禍ということもありファンと触れ合うこともできず、「寂しさや焦り」を感じていたといいます。

　きっかけは、「SAISON」に所属する元AKB48・鈴木まりやさんの生誕祭にゲスト出演した際に、鈴木さんから「はるきゃんも入ればいいのに～」と誘われたこと。石田さんは「このまま細く長く活動を続けていけたらいいな」と考えていたそうですが、鈴木さんの話を聞くうちに「最後のチャンスなんじゃないか？　20代のうちに自分が出来る事って何だろう？　でも自分は事務所に所属してるし本当に今更アイドル活動なんて出来るんだろうか？」と思い悩むようになっていったそうです。

　マネジャーに打ち明けると「え、アイドルしたいって言った？」とかなり驚かれたそうですが、「石田がやりたいんならいいんじゃない？」と意外にもあっさりOK。数日後には、新曲のレコーディングに参加していたそうで、「事務所の寛大な対応には感謝しかありません」とつづっています。

　途中参加することについては、「SAISONファンの皆様も受け入れ難いと理解しています」としつつも、「でも、SAISONだからこそ加入しようと思えたし SAISONじゃなかったらここまで真剣に向き合えなかったと思います」と石田さん。SAISONは2021年11月20日にお披露目ライブを行っており、活動期間は残り半年間ほど。「目まぐるしい半年間になると思うと今から怖いですが 少しだけ周りが見えるようになった今の私なら 思い描いているアイドル像に近付けるんじゃないかと 自分自身に期待しています」と熱い思いを伝えています。

　なお、今後もいままで通り個人の仕事も並行して行っていくとのこと。7月3日に活動を開始し、10日にはお披露目ライブを開催予定としています。