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元ダンス&ボーカルグループの小湊よつ葉、SODstarデビューの理由 さらけ出した今だから言える「完璧じゃない自分」(1/3 ページ)

6月27日にデビュー作が配信されます。

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 元ダンス&ボーカルグループのメンバーとして活動していた小湊よつ葉(こみなと よつは)さんが、6月27日にSODstarとしてデビューします。


小湊さん(撮影/羊肉るとん

 小湊さんは、中学3年生だった2011年からダンス&ボーカルグループで約9年間活動。2020年6月にグループを脱退した後、芸能界を引退し、美容系の一般職に就職していました。

 会社員として2年弱働いていましたが、会社の体制が一変したタイミングで今後の進路を考えた結果、2022年3月に小湊よつ葉として再デビュー。5月にはYouTubeチャンネル「小湊よつ葉の“ときめき”channel」に公開した楽曲「明日はときめく」のMV内で「私、AVに出る」と発表し、ファンを驚かせていました。

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 SODstarとして再デビューした選択について、「興味がある世界だった」と明かした小湊さん。インタビューでは、人の目を気にしすぎていた自分の殻を破り、さらけ出した姿を語ってくれました。

ヌルッと戻りたくなかった デビューを決めたある人物との出会い

――2年弱勤めた美容系の一般職を辞めて再デビューを決めたきっかけは、会社の体制が変わったからとおっしゃっていました。

小湊よつ葉(以下、小湊) 社長が変わったタイミングで人事異動や職位、給与体系など、当初と全く条件が違う状態になり、すごく窮屈に感じていたんです。でも、社長が変わったからとか、会社がどうのこうのと思っている自分がすごく嫌で、それなら、今までやってきたことがあるから自分にしか出来ない道を作りたいなと思ったことがきっかけでした。

――進路はいくつか候補があったのでしょうか?

小湊 個人で舞台をやった経験があるので、舞台の世界へ行くことも考えました。でも、ヌルっとするなと思ったんですよね。一度、完全に芸能界を辞めて、ファンの方にもちゃんとさよならをしました。それでヌルッと芸能界に戻ってきたら、「あれっ」と思うじゃないですか。嘘をついたことになる。

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 だから、決意が伝わるようなインパクトのあるもので、自分の気持ち的にも納得がいくものを、と考えたときに候補の中にAVがありました。もともと興味がある世界だったんです。

――興味があったというと?

小湊 19歳くらいのときに、BLが好きな友達に男の人同士の作品を見せてもらって初めてAVを見たのですが、すごく衝撃的だったんです。そこから自分でもいろいろ見るようになって、興味が沸きました。特に、出演している女性に感情移入をしていたので、その人がどんな人で、どんな考え方なのかとか、知らない世界で生きている人だからこそ魅力的に見えました。

 ただ、そのころは偏見を持っている自分もいたので、その世界に飛び込むことはなく、ただ興味があるという程度でした。

――その当時からこの世界に飛び込むことになったきっかけがあったのでしょうか?

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小湊 正社員時代に出会った子がきっかけです。その子がすごく面白くて明るくて、性癖も話しちゃうようなオープンな人で、私とは全然違う世界の人でした。

 これまで、人の目を気にしすぎて「こうでいなきゃいけない」とかキャラクターや立ち位置を守ってきた私からすると、その子の何も気にしていない状態がすごくうらやましくて、「こんな風に生きられたら、全然違う世界が見えるんだろうな」「楽しいことを純粋に楽しめるんだろうな」とか、その子と出会ってから「私も殻を破るタイミングないかな」「でも急に破っても気持ち悪いしな……」など、今まで見たことがなかった自分がちょっと顔を出した感じでした。

 そうした中で、会社の体制が変わっていろいろなことが重なったときに、これはAVを選ぶしかないなと。何かを選択するときに、ワクワクする方を選ぶようにしているのですが、AVが一番ワクワクしたんです。

 あとは、年齢的にもここで選ばないと逃してしまう。人生1回だから、興味を持ったものに飛び込んでみたかった。その覚悟も伝わるはずだと思って選びました。

とりあえず作品を見てほしい 厳しい意見はそれから聞きます(笑)

――どなたかに相談したことはありましたか?

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小湊 それまでは安全な道を選ぶタイプだったので、何かをするときは絶対いろんな人に相談しまくっていたんです。でも、いろんな意見を聞いた結果、結局決められないことがすごく多くて、自分が何をしたらいいか分からなくなっていました。それがすごく嫌で、だったら自分の気持ちに従おうと。反対されたら逆にもっとやりたくなるのも見えていたので(笑)。

――発表時はネットの反響も大きかったですよね。

小湊 もちろんびっくりさせてしまうし、偏見がある人もいるだろうし、厳しい意見が多いだろうなというのは分かっていました。でも、いろいろ考えていたって仕方ない、進んでいることだから今後の活動で見せていければ良いなというポジティブな気持ちがありました。

 私は、きっかけをくれた子のおかげで、新しい扉を開いて、考え方が広がったので、見ていただいた方にとっても日々が潤う何かのきっかけになれたらいいなと思います。この子は次何をするんだろうと面白がってもらいたいですし、自分の選択をこれから自分で正解にしていくつもりです。

 とりあえずはデビュー作を見ていただきたいです。厳しい意見はそれから聞きます(笑)。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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