「女性陣のアベンジャーズ感」　土屋太鳳、木村多江、長谷川京子ら「やんごとなき一族」最終回で“クセ強女性”が大集結【ネタバレあり】（1/2 ページ）

　衝撃的な展開続きで話題となったフジテレビ系ドラマ「やんごとなき一族」が6月30日、華麗なる“女たちの逆襲”で最終回放送を迎えました（以下、ネタバレ含）。

　同ドラマは深山健太（松下洸平さん）と結婚し、庶民の家庭から上流社会の一族“深山家”に嫁いだ佐都（土屋太鳳さん）の戦いを描くアフターシンデレラストーリー。しゅうとめ・久美（木村多江さん）と義姉・美保子（松本若菜さん）からの露骨な嫌がらせや、義妹・有沙（馬場ふみかさん）からの顔面ケーキ、健太を愛するクレージー泉など想像の斜め上を行く展開が続いていました。

　しかし、理不尽に屈せず立ち向かうシンデレラ・佐都に魅せられ、久美と有沙は早々に佐都の味方に。そして最も強敵だった美保子も、最終回で「ありがとう」「ごめんなさい」と語尾を上げた独特のイントネーションで伝えて佐都側へ。深山家三男の妻だったリツコ（松本妃代さん）と、これまで何度も佐都のピンチを救った女権力者・マダムキリコ（長谷川京子さん）も加わり、全ては男尊女卑を掲げ、女を支配してきた深山家のしきたりがおかしいと、当主・圭一のもとへ集結します。ひぃぃぃ。

　深山家を守ることだけに人生をかけてきた圭一でしたが、女性たちの“やんごとなき逆襲”で、深山家を健太に任せて失踪。妻である久美が見つけたときには、ボロボロの服でサンダルを履き、公演で蛇口をひねり水を飲む、変わり果てた姿となっていました。その後圭一は久美のおにぎりを涙しながら食べ、佐都に謝罪。女性たちの逆襲で、これまでの放送では考えられない結末を迎えました。

　この結末を導いた久美、美保子、リツコ、有沙、キリコ、そして佐都の6人の女性たちに、視聴者からは「鳥肌立った」「最強で最高の女性陣」「全員集合なの胸熱」「女性陣のアベンジャーズ感」「立ち上がった女戦士！　かっこいいぞ！」「深山の女たちはプリキュアなの？」「セーラームーンみたいに『そこまでよ！』って登場してカッケーってなってる」「最終的に女は美しくとてつもなく強かった！！」と、圧巻の声が寄せられています。やんごとロスだあああ！