女性問題で活動休止の「フィッシャーズ」ぺけたん、約2年ぶりの顔出しで脱退発表　「ハッキリ結論を出した方がいい」（1/2 ページ）

　6人組YouTuberの「フィッシャーズ」が7月11日に公式YouTubeチャンネルを更新。2020年から公の活動を控えていたメンバーのぺけたんさんがグループを脱退すると発表しています。

　フィッシャーズ結成時から在籍していたぺけたんさんは、同じメンバーのンダホさんとタッグを組んで「虹」「me」などの楽曲を発表した他、「こめてっと。」名義で歌い手としても活動するなど、グループの音楽面をけん引。しかし、2020年10月頭にYouTuberのコレコレさんが、ぺけたんさんの女性問題を巡る疑惑を配信したことをきっかけとし、ファンの女性と「不適切な関係」を持ったこと、当該事実をメンバーに隠していたことを謝罪した上で活動休止へ。

　さらに、リーダーのシルクロードさんが12月末の動画で、ぺけたんについて「脱退」ではなく、動画編集などの「裏方」へ回ってもらい、2021年から6人体制で公的に活動していくとしていました。

　7人が久々に集結した2022年7月11日の動画で、ぺけたんは「自分で別の道を歩みたい」と、フィッシャーズを離れることを発表。

　“裏方”や“活動休止”という言葉がずっとついて回ることで、「少なからず僕のことを待ってくれている人とか、僕のことを嫌に思っている人とかも含めてモヤッとしてしまう」と宙ぶらりんの状態に置かれることへ複雑な思いがあったといい、「自分の中でハッキリ結論を出した方がいいのかな」と考えるようになっていったとのことです。

　「自分でも一回いろいろなことに挑戦していけたら」「自分を見つめ直して成長して認めてもらえたら」と今後の見通しについて語ったぺけたんさん。脱退を巡ってメンバーやスタッフとも話し合いがなされたといい、シルクロードさんは「しょうがない」「僕らは見守るしかない」と仲間の決断にコメント。

　「数年後とかに同窓会とかの動画撮ってる可能性もあるから」と将来の“コラボ”の可能性に言及したところ、ぺけたんさんも「そうなってもらえるように、僕自身も頑張るというか、そういう形でありたい」と笑顔を見せて応じていました。なお脱退後も、ぺけたんさんの出演動画は継続して残していくとのことです。