29年ぶり復活の「男闘呼組」、約1年限定での活動決定 ジャニ退所メンバーの存在にファンも「ようOK出したね」(1/2 ページ)
1人を除いて全員がジャニーズ事務所と契約終了済み。
ジャニーズ事務所によって結成されたロックバンド「男闘呼組(おとこぐみ)」が令和の世に復活。7月16日放送の音楽特番「音楽の日 2022」(TBS系)にサプライズゲストとして出演すると発表しています。
男闘呼組は1988年、成田昭次さん、高橋一也(現在は和也)さん、岡本健一さん、前田耕陽さんの4人編成でデビュー。同年に「第30回日本レコード大賞最優秀新人賞」を獲得し、2年連続で「NHK紅白歌合戦」に出場した他、1989年8月には東京ドームでコンサートを行うほどの勢いでしたが、高橋さんが1993年6月に事務所解雇となったことをきっかけに活動停止状態となっていました。
男闘呼組は「音楽の日」で、「TIME ZONE」「DAYBREAK」「パズル」の3曲を披露する予定。同番組出演を皮切りに2023年8月までの期間限定で活動するとしており、2022年10月15日と16日には「男闘呼組 1988」と銘打った公演も、東京有明にある「東京ガーデンシアター」にて開催見込みとなっています。
30年近く経っての活動再開に先立ち、メンバー4人もコメントを発表。成田さんが「いくつになろうとも、挫折があろうとも、社会や家庭に責任を持ちながら、夢を追う事は出来るのだと、僕らを見て何か感じて頂ければ幸いです」、高橋さんが「四人が揃って舞台に立てるなら何でもやるつもりです。もちろんカッコ良くね!! 男闘呼組は俺たちと皆の永遠の憧れなのだから!!」などと今後の活動への決意を表明。
前田さんも活動再開を待っていたファンへ感謝しつつ、「何年も前に事務所を離れた僕の男闘呼組としての再始動を快く受け入れてくれたジャニーズ事務所に感謝すると同時に、この活動で恩返しができたらと思います」ともコメント。エージェント契約を結んでいる岡本さん以外のメンバーがすでにジャニーズを離れてしまっている中で、バンド再開に同事務所の力添えがあったことを示唆しています。
ニュースを知ったファンからは、「エモエモのエモじゃん」「男闘呼組のステージを見れる日が来るなんて」と、約30年ぶりとなった男闘呼組復活に興奮の声が上がった他、「中居さん絶対に目の前で見たかっただろうな」「中居くんと男闘呼組のからみが見たかった」と、急性虫垂炎で「音楽の日」総合司会を降板せざるを得なかった中居正広さんの不在を嘆く声、「ジャニーズ辞めた人も居るのによく許されたな」「ジャニはようOK出したね」と、ジャニーズ事務所の後押しの可能性に驚いたという声もみられました。
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