「LE SSERAFIM」キム・ガラム、事務所が専属契約の解除発表　中学時の“暴力加害疑惑”きっかけに活動休止中（1/2 ページ）

　韓国のHYBE傘下となる「SOURCE MUSIC」公式Twitterが7月20日に更新。活動休止中だった「LE SSERAFIM」メンバー、キム・ガラムの専属契約を解除すると発表しました。

　「LE SSERAFIM」は、元HKT48でIZ*ONEの宮脇咲良さん、同じく元IZ*ONEで今回リーダーを務めるキム・チェウォン、公開オーディション番組「PRODUCE 48」に出演し“キリンちゃん”の愛称で親しまれたホ・ユンジンら6人から成るガールズグループ。5月2日に発売されたデビューアルバム「FEARLESS」は予約開始から1週間で27万枚を突破し、アルバムタイトル曲のMVは記事執筆時点で再生回数9100万回以上を記録しています。

　しかし、キムを巡ってはデビュー前から校内暴力に関与したという疑惑が再三取り沙汰されており、「SOURCE MUSIC」側は一連のうわさを徹底否定するとともに、事実関係をあらためて説明。具体的な事実を挙げつつ、「キム・ガラムも校内暴力の被害者でした」「最近まで虚偽の事実に苦しめられてきました」と主張し、虚偽の事実を流布させた者にしかるべき対応を取るとしていました（関連記事）。

　事務所は当時、キムは一連の騒動で心理的被害をこうむったため、しばらく活動休止すると発表。今回の報告では、キムの体調や現状に触れることなく契約解除の事実を伝えた他、キムを取り巻く「論争」でファンはじめ多くの人に迷惑をかけたことを謝罪しました。

　グループの今後については、現在の5人体制で活動を続けていくとのこと。「当社は、LE SSERAFIMがアーティストとして持続的に成長する姿をお見せできるよう、最善を尽くしてサポートしてまいります」とコメントしていました。