高嶋ちさ子、亡き母の誕生日に着物姿の親子2ショット公開　母が生き返る夢を何度も　「もう寝るのが怖いぐらい」（1/2 ページ）

　バイオリニストの高嶋ちさ子さんが7月22日にInstagramを更新。21日が亡き母の誕生日だったそうで、着物の2ショット写真を投稿しながら生前の母との思い出などを振り返りました。

　涼やかな着物を着た母との2ショットを投稿し「昨日は亡き母の、86歳の誕生日でした」と報告した高嶋さん。母の病が判明した際は、1週間泣き崩れていたようですが、「薄情な娘だと思われそうですが、ここだけの話、母が亡くなってから1回も泣いてません。亡くなった日もお葬式の時も…」と正直な思いも吐露。

　また闘病中は「日に3回は電話して来てました」と当時を回顧した高嶋さん。そのころの母は大好きな小説やゲームを楽しんでいたそうで、横になる時間が長くなっても高嶋さんが出演したテレビはチェックしてくれていたことも回想しました。

　その後、母が亡くなって半年くらいたつと、頻繁に夢に出てくるようになったそうで「あの寝たきり状態から、100％回復して、一緒にショッピングしてたり、旅行に行ってると言うてい」と夢の中の母との楽しそうなエピソードも披露。一時期は、夢の中で奇跡的に回復した母に大泣きしながら喜ぶも、夜中に夢から覚めて放心状態になるということを何回も繰り返したため「もう寝るのが怖いぐらい」と胸中を吐露しています。

　最後に高嶋さんは「昨晩『誕生日なのにお墓参り来なかったわね』って夢に出るかと思ったら出なかった」と珍しく母が夢に出てこなかったと明かし、「この場を借りてお誕生日おめでと」と天国にメッセージしました。

　ファンからは「素敵なお母様ですね！」と2ショットに喜ぶ声とともに、「とても素敵なお話です」「温かいお話、ありがとうございます」と披露したエピソードに感謝する声が寄せられていました。

　高嶋さんはInstagramでたびたび家族について触れており、5月には音楽ディレクターの父・高嶋弘之さんのサプライズバースデーバーティーで撮影された家族写真を公開。その際には「母は先に天国行っちゃったけど、残された4人でなんとか楽しく生きていこうとつくづく思いました」と母の存在に触れ、しみじみつづっていました（関連記事）。