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源頼家の「かんたんたのしい蹴鞠教室」も! 架空の歴史パロディ雑誌「暗君一年生」がツッコミどころ満載(1/2 ページ)

付録の「ノイシュバンシュタイン城ペーパークラフト」が欲しい。

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 「国政を顧みない君主雑誌」「絶対しないゾ政!」――そんなやばいキャッチコピーが踊る架空の雑誌「暗君一年生」が「ほしい」「笑う」と評判です。

 歴史パロディネタを多数投稿しているスエヒロ(@numrock)さんが投稿した、『小学一年生』風パロディ雑誌の表紙画像。周王朝を滅亡させた幽王、失政を重ねたジョン欠地王、江戸幕府の財政をひっ迫させた徳川家斉など、洋の東西を問わず「暗君」(愚かな君主)とされた歴史上の人物をフィーチャーしています。

「君はどの暗君になりたい?」ってなりたくない

 掲載記事は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも登場している源頼家の「かんたんたのしい蹴鞠教室」、万暦帝の「高級引きこもりマル秘テクニック」、暗君のお役立ちレシピ「マリー・アントワネットのパンの代わりケーキレシピ」など(※)。

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※「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」は実際にはマリー・アントワネットの発言ではなかった(参考記事

 付録もルートヴィヒ2世のノイシュバンシュタイン城ペーパークラフトやジョン欠地王のマグナカルタ「署名練習シート」と豪華(?)。応募者全員サービスは、諸侯の軍をいつでも集められる幽王の「かんたん烽火」セット(乱用OK)……なんか欲しくなってくる。

 ツッコミどころ満載のネタに、Twitterでは「これでもかっ!というほどの暗君情報入りすぎて良き」「全て笑えないとこが笑える」「毎月定期購読したいw」などの声が。「明の正徳帝特集は何月号に掲載されますか?」「徽宗とホノリウスの登場は何月号でしょうか?」など推し(?)の暗君を挙げる人も見られました。

画像提供:スエヒロ(@numrock)さん

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