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「無断転載が横行」指摘受けた投稿サービス「テラーノベル」、権利侵害への対応策改善を発表
24時間365日のパトロールなどを挙げています。
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無断転載が横行しているとの指摘を受けていた小説投稿サービス「テラーノベル」が8月3日、権利侵害を防止する対策について発表しました。
同サービスをめぐっては7月に、小説やイラストの盗用が横行しているとの指摘がSNSで拡散し、物議を醸していました。
運営元は改善策として、「権利侵害情報の削除請求フローの改善」「専門の対応部門を組成」「24時間365日のパトロール」「ガイドラインの掲示、注意喚起、素材の拡充」を挙げています。
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7月中に、紙の書類で受け付けていた権利侵害情報の削除請求をメールで行えるよう変更し、専門部門を設置。8月上旬から専門部門による24時間365日の対応とパトロールを開始する予定としています。7月にアプリとWebサイトで無断転載に関する注意喚起を行い、8月3日にガイドラインを改定してトップに掲示。8月上旬に素材の拡充を行うと述べています。
さらに利用者の安全への取り組みとして、不適切な利用を防止するためのパトロール、レーティング設定機能の追加によるゾーニング対応も開始したと説明しています。
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